いつもの結末ですいませんm(_ _)m

saito sekai

奇妙な童話



「桜の木の下にお前が埋まっている」


何故か、こんな言葉が頭を離れない春だった。

もうピークが過ぎた桜はすっかり緑になり、魅力を失う。

あんまり、その声が頻繁なので、遂に私は実行に移してしまった。


その後というと、実に快適だ。どうせ私はもぐらだった、という結末だろうって?なんで分かったの?  完

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いつもの結末ですいませんm(_ _)m saito sekai @saitosekai

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