第1話 魔法少女誕生!
1-1遅刻…するとでも?
「何でもっと早く起こしくれないの~」
私、氷室澪!高校1年生。
ってまずい!遅刻しちゃう~…と考えるとでも?
全然大丈夫!私には自家用フリストがあるもん
えいっ!
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「フー、危なかった。遅刻するとこだった」
ガラガラ~
「これから授業をはじめる」
「姿勢、礼」
「「「「「おねがいしまーす」」」」」
「今日はピアーズと日本が合併し、日本ピアーズ合衆国となって5000年の節目だ。ということで社会の授業は5000年前のことについてだ。」
(はー、勉強嫌いだなー)
「ということだが、じゃあ氷室。三番の問題を解いてみろ」
「三番って何の問題でしたっけ?」
「聞いてなかったのか」
「すんません」
「最初から説明してやる。今度は聞いとけよ」
「はい」
「5000年前、南海トラフから三陸海岸にかけて
天空都市ピアーズが降ってきた。最初は世界中で差別が起きたが数ヶ月もすればだいたいは収まっていった。ピアーズの落下から2年後、日本とピアーズは合併し、日本ピアーズ合衆国となった。
また、ピアーズの技術は今までの航空力学などをひっくり返すようなものであり、我が国をはじめとし世界で産業革命が起こった。そして三番の問題は、今では一家に1台ある自家用航空機の通称をなんというかだ。答えはなんだ、氷室」
「自家用フリストです」
「よし、座っていいぞ」
キーンコーンカーンコーン
「今日は半日だ。帰っていいぞ。」1-2に続く
魔法少女たちの楽園 ponz @41386
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