★2023/05/03 好きなものを書け!!!

超個人的な創作論です。よろしければお付き合いください。


実は私、小説書きなのです(え?)。

それなのに……この1ヶ月、ろくに小説を書いていません。

ここ3年間はずっとスランプで、「これだ!」という物語が書けないのです。

アイディアは洪水のように浮かんでくるのですが……アウトプットができない。

物書きの方は誰もが通ると思います。


私なりに、自分の原因を考えてみました。

ざっと挙げるとこのあたり。


①評価を気にしすぎている

②表現の技術が足りていない

③完ぺきを求めすぎている

④自分の苦手なアイディアに固執している

⑤キャラクターが動いてくれない


順番にさらっと見ていきます。


まず①について。

今は消しましたが、数年前に書いていたエッセイでも嘆いてます。それぐらい、この評価——『承認欲求』には悩まされてきました。

今はなんとか落ち着いてますが、でも……イヤですね。


②、③は技術面です。小説の技法が足りてないんですね。これもつらい。


④、⑤は内容面。④は自分が大して好きじゃないことをテーマにして苦しんでました。そして自分が好きじゃないから、⑤の通りキャラクターが動かない悪循環。あるある〜。


と、ここまで自分の課題を挙げました。

改善策は、実はわかっています。

この①〜⑤を全て解決する、たったひとつの冴えたやりかた。

それが、この考え方です。


☆『①自分の好きなものを ②読者がわかるように ③ただ書けばいい』


これが全てです。

結局、自分の好きなものじゃないと書けないんですよ。先に気持ちが折れます。

自分が好きなものを、人に伝わるように、ただ書けばいいのです。


例えばの話です。

ロードバイクが好きだったら、「普通の自転車よりもめっちゃ速いし楽!」と言えば伝わります。一輪車について書けと言われても「タイヤがひとつだよ〜」しか言えません。乗ったことないので。さらに、ここでロードバイクのパーツのことを言っても意味ありません。いきなり「リアディレイラーが〜」とか言われたら、私だってドン引きします。好きすぎるのはいいですが、伝わらないのは☓。


また、上記とつながるのですが、「わかりやすく」ではなく「わかるように」です。

「わかりやすく」だと伝わらない可能性がありますし、わからなくなった時点で読者は離れます。「しつこいけどこれぐらいかな」ぐらいがちょうどいい。くどいくらいに伝える。

漫画で「これまでのあらすじ」が挟まるのも、わかっているつもりの読者が「わかる」ためにあるのです。あれなかったら「あれ?なんだこれ」が積み重なって「めんどくさ」になるのです。読者はわがままなのだ!

(ちなみに、「ゆっくり」「すっきり」「はっきり」がわかりやすさのコツらしいですよ)



☆まとめ☆

☆『①自分の好きなものを ②読者がわかるように ③ただ書けばいい』


結局、好きなものじゃないと自分の心も、読者の心も揺さぶれないんですよ。

どうせ書くなら、楽しく書きたいじゃあないですか。

どうせ読んでもらうなら、記憶に残ったら嬉しいじゃありませんか。


小説のランキングとかどうでもいいのです。上位の小説書きの方たちはもともと人気のジャンルが好きな人たちですから。私は転生も令嬢も興味がありません。読まないし書かない。評価はもらえないけど、それでいいのです。好きでもないものを無理して書いても心が死ぬだけです。


今日の日記は勢いだけで書いているので、文章がまとまりませんでした。

私が言いたいことは、「他人を気にせず、楽しい気持ちで好きなことを書きましょうね」ってことです。


評価なんて気にするな!!!!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る