NHK俳句 ひぐらし先生、俳句教えてください。/堀本裕樹
突然ですが、俳句はじめました。
実は近況ノート以外にもちょこちょこおかしいとこがあるようなので、ちゃんと投稿出来るかのテストも兼ね、過去に作ったヤツと適当にパッと詠んだヤツ、合わせて三つほど出してみたのです。
さすがにこれだけではあかんと思い、只今絶賛句作り中ですが、まずは入門書でも借りてこようと休日に図書館へ行ってきました。
だって、学校で学んだ程度の知識しかないですからねぇ。
したらまあ、あるわあるわ。たくさん読まれてきたと一目でわかる、手あかやシミ、書き込みで汚れた本たちがずらりと。
俳句って、めっちゃ人気あるんですね。
TVでよくお見かけする夏井いつき先生の本もあったから、それを借りようかと思いましたが、一応何冊か吟味し選んだのが
俳句の先生であるひぐらし先生と弟子のもずく君の対話形式で進んでいく俳句入門書です。
ひぐらし先生の柔らかい関西弁がステキで、すぐに夢中になっちゃいました。しかも先生、男やもめって、なんすかこのムダに美味しい設定は。
で、押しかけ弟子のもずく君が、毎回先生の好物 (時には花) をプレゼントしたり、手料理を振る舞ったりしながら、俳句についてあれこれ学んでいくわけですが、次第に二人の関係も親密になり、師弟の信頼も深まっていくのです。
いやこれ、特殊な思考を持つ私の
あとがきで作者さん自身が
小説を読む感覚で、俳句のこともしっかり学べる、とっても楽しい本でした。
俳句に興味がある方、ついでに師弟好きな方にもオススメしたい一冊です。
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