登場人物まとめ1
前の『ナツキとアキナの天体観測』に比べると登場人物がやや多いので、その時点までの情報のまとめも含めて簡単に書いていきます。
年齢とかはその時点のものですね。
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某ターミナル駅から徒歩距離の複合型マンションの三〇一号室に一人暮らししている。
仕事はフリーエンジニア。
ただそれ以外にも副業があるようで、年齢とその仕事の割には比較的余裕がある生活をしている。
座り仕事の割には体はそれなりに鍛えている。
白雪が事故に遭いかけるところを助けた際に怪我をして、それで一日だけ食事の世話になった後、二カ月後にパソコン関連の家庭教師を引き受けることに。
本人は非常にまじめな一般人(多分)
家族は両親と美幸という妹(六歳差)がいて、実家は長野県。
たいていの家事はそつなくこなせるので、生活無能者ということは全くない。
基本的に穏やかな性格。
現状、白雪に餌付けされてる可能性は否定できない(笑)
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某ターミナル駅から徒歩距離の複合型マンションの四〇一号室に一人暮らししている。ただしこの部屋は本来高所得者向けの非常に広い部屋で、並の家の数倍の広さがある。
京都にある名家の出身で、何かしらの事情があって首都圏の高校に進学、一人暮らしをしている。
かつては上流階級向けとされていた聖華高校に通う。
成績はほぼ最上位。
家事全般、特に料理のスキルが異様なほど高く、作るのが大好き。
和樹に交通事故になりかけた時に助けられて、その際の彼の言動から彼に幼い頃喪った父の面影を重ねている。
どうやら幼い頃に両親共に他界している模様(七歳、小学校二年生の時)。
以前は情報系の科目が苦手だったが、和樹に家庭教師をしてもらうことで克服した。もっとも、家庭教師は、もっぱら和樹との時間を作るための口実に近くなっている。
高校卒業後に婚約者をあてがわれ、場合によっては即結婚させられることになっている模様。
腰まである美しく長い黒髪と、非常に美しい顔立ちをした美少女で、学校ではとても人気があるが、親しい友人は本当にごく一部のみ。
学校ではその名前と容姿から『白雪姫』と呼ばれ憧憬を集めている。
誕生日は二月十四日。
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和樹の大学時代の友人の一人。職業は公務員。
朱里という恋人がいて、四月に結婚予定……というか次の話は結婚式(笑)
社交性が高いタイプだが、その割に友人は結構選ぶタイプだったりする。
朱里とは幼馴染、友哉とも中学からの友人。
かなりの美形。
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和樹の大学時代の友人の一人。弁護士を目指して法科大学院に通っていたが、無事卒業、四月から司法修習生。順調にいけば翌年弁護士資格を得ることに。
誠とは中学時代からの友人で、幼馴染に近い。その関係で朱里とも付き合いは長い。
桁違いの美形で、街を歩いていて女性に声をかけられないことはほぼないほど。
実際この容姿を活かして、学生時代からモデルのバイトもしている。
ただ、本人は女性と付き合ったことはない。
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誠の幼馴染で恋人、次話で結婚して『卯月朱里』になる。
和樹、誠、友哉、朱里の四人は大学時代からよく一緒にいて、非常に仲が良い四人組だった。
なお、朱里の身長は自称百五十センチだが、実際には……。
しかも童顔で、下手をすると小学生にすら間違えられる。
誠といつもいちゃいちゃしているが、周囲から見ると……(ぉぃ
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和樹の妹で、大学に合格、上京して現在は一人暮らしをしている。
どちらかというと『可愛らしい』タイプ(和樹談)
結構お調子者なのは親からの遺伝か。
ちなみに一人暮らしをする際に、和樹の家に一緒に住むことを、当然親は検討したが、美幸は一人暮らしをしたかったのと、大学が和樹の家からやや遠かったため、その案は採用されなかった。
されてたらある意味大惨事……(笑)
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白雪のクラスメイトで数少ない友人の一人。
水泳部所属。名前の通り、実は朱里の妹である。
さばさばした性格。
人と常に距離を置こうとする白雪を少し心配している。
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白雪のクラスメイトで数少ない友人の一人。
白雪と互角といえるほど学力優秀で、情報系の科目が致命的なほど壊滅しているのに、それでも最上位に名前を連ねている。
目が少し悪いためメガネをかけていて、何気にかなりの美少女である。
生徒会副会長を務める唐木俊夫は家が隣で幼馴染。
情報系の授業は弱いくせに、インターネットは使いこなしている。
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聖華高校の生徒会長を務める男子生徒。
容姿端麗、学業優秀、文武両道、しかも名家の令息。
非の打ち所がない完璧男子。
テニス部所属で、全国大会に出場、優勝こそできなかったが、優秀な成績を修めている。
西恩寺家は玖条家と並ぶ名家で、年齢もあって征人は白雪の有力な婚約者候補となっているらしい。
ただ本人はあまり乗り気ではないらしく、『今時じゃない』と思っている。
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玖条家の使用人で、白雪が実家に戻った際は、基本的に白雪付となる。
白雪が玖条家に来た時からの付き合いで、数少ない、白雪が玖条家で信頼している人物でもある。
また、白雪にとっては掃除関連の師匠。
本当は白雪が上京する際についていきたかったのだが、彼女の母親が京都の病院に入院しているため行けなかった。
彼女がもし一緒にいたらこの話は成立しなかったかもしれない(笑)
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実はまだ未登場でセリフないですが。
現状、白雪の保護者で、玖条家当主。
白雪のことは、家を安定させるための道具としてしか見てないと思われる。
ざっとこんなところでしょうか。
次話が予告通り誠と朱里の結婚式となり、続けて白雪たちは学年が一つ上がり二年生となります。
和樹と白雪やその他、少しずつ環境が変わっていくことになるわけですが、今後もお楽しみいただければ幸いです。
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