応援コメントのお返事ありがとうございました！

最初、『地獄腹』の意味がわからなくて、何かオドロオドロしいホラーめいたミステリーなのかな？と思って読み始めたのですが、想像していた内容とは全然違っていて、登場人物達のやり取りやストーリー展開に惹き込まれていきました！（今は意味がわかりました。）

（以下ネタバレがあります。）

秀一の存在が色々ポイントになっていたように感じました。
BL、前世の記憶、乗り移り、ラストの登場などなど。
特に乗り移った時の倫太郎とのやり取りは面白かったです。

登場人物も沢山出てきましたが、実はこの人はこの人とこんな風に繋がっていて、という種明かしも興味深かったです。

奇想天外な要素がありながら、ミステリーの軸をしっかり持っていて、最後まで読ませる作品だな！と思いました。

言葉では上手く表現できないのですが、登場人物達、一人一人のセリフが好きでした。この人はこんな風に話すのだな、この人はこんな風に受け答えするのだな、というのを感じながら読んでいるのが楽しかったです。
それは誰にも真似ができない魅力だと思います。

それからこのラストも好きです。
（一番最後の文）
感覚的に、いい終わり方だな！と思いました。

物語もいよいよ大詰めですね！