応援コメント

第64話 愛執」への応援コメント

  • ……😭。

    思えばこんなふうにひとの心は想いを募らせたり、憎しみを生み出したり、互いの人生が水面の波紋のように、影響し合って変わっていくのですね…。

    白檀の凛々しい生き様が銀英の人生を,好転させた、そんな場面が一方でまた別の誰かの黒い感情を引き起こす。

    当たり前だけど、人生とは、自分自身がしっかりと舵取りしないと思わぬ闇に踏み込んでしまうことがあるのだと学んだ気がしました。

    芳玉の明林の感情と企てに対する無関心な眼差し…全てを諦めさせるに十分で。奈落の底へ…白檀を傷つけた存在への厳しい制裁になりましたね。

    そうか、そうだよね、憎しみでも向けさせたかった振り向かせたかった明林にとって、一番結果的に絶望したわけだ。さすがな心理展開。逆に芳玉が明林に形だけ夢を見せる嘘を吐いたなら、きっとやすやす真相を話したかもしれませんが、絶対に芳玉はそんなことはしない。

    真相の一部は分かりましたが、明林の死でこの道から全ての真相に迫ることは叶わなくなった今.さて、どうやって黒幕まで辿り着く⁇

    ひとの愛と憎しみの恐ろしさをお勉強しましたので、気持ちを切り替え、これからの展開楽しみにしてます‼️

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    明林は根が大人しい子だったからこそ、芳玉の横に立って自分とは違う生き方ができる白檀に対して暗い感情を抱いてしまったのかなあ、と思っています。
    そういう身勝手なところも含めて、作者は意外とこのキャラ気に入ってたりします。
    引き続き物語を楽しんでいただけると嬉しいです!

  • 逆恨みも甚だしいが、恋焦がれた想い人から拒絶された明林に同情してしまいます。まして、自決する程の心情であったなら。
    これでこの毒殺未遂事件の解決が難しくなったと言わざる得ませんが、どうゆう展開を向かえるのか楽しみでなりません

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    憎しみでも良いから恋した相手の感情を引き出したかった明林にとっては、一番つらい結末になったのではないかと思っています。
    事件の真犯人は公式には迷宮入りしてしまうのですが、実は今後の展開の中でちらと言及されるかも……?という感じです!