第2話 作物を育てて心の安寧を得る中国、(危険という)毒草を栽培する日本

<引用始め>

標高3080メートルの高地で野菜を栽培する兵士たち 青海省

http://j.people.com.cn/n3/2020/0715/c94638-9710938.html


人民網日本語版 2020年07月15日16:57


武装警察青海総隊のある支隊の温室には、知らず知らずのうちに青々と葉が茂り、生気に満ち溢れるようになっていた。将兵たちはこの温室で共に野菜栽培に取り組み、温室には農村を思い起こさせるような雰囲気が漂っているだけでなく、部隊の思いやりが満ち溢れていた。中国放送網軍事チャンネルの公式微博(ウェイボー)が伝えた。

農作業の経験などほとんどない「90後(1990年代生まれ)」や「00後(2000年代生まれ)」の兵士たちは、この温室での農作業を通じて、土を掘り起こし、種をまき、雑草を取り除き、肥料や水を与えることを学び、そしてその一つ一つの作業を真剣に心を込めて行ってきた。そして汗を流して働いた甲斐あって、収穫を得ることができた。

余暇の時間を利用した中隊の温室での野菜栽培は、将兵たちの食卓をより豊かにしているだけでなく、

彼らの健康的な生活スタイルや合理的な節約の理念を少しずつ育成していき、

さらには苦労して励み、節約を尊ぶという優れた習慣を身につけさせている。

(編集TG)

「人民網日本語版」2020年7月15日

<引用終わり>


  中国の警察や軍隊のリーダー(幹部)たちは、ポリシー(理念)をもって警察官や兵隊という薬草(魂を持つ人間)を育てている。


  一方、

日本では「電車内の危険物」「駅構内の不審者」「痴漢」「万引き」「薬物」「オレオレ詐欺」等々、ほんらい平穏無事な市民たちの生活に、無理やり疑心暗鬼・不安の心を押し付けることで、自分たちの存在意義を宣伝して回り、逆に社会の平和を乱す「危険」という毒草が繁殖している(人や社会を正しく育てようという意思も理念もない日本の指導者たち)。

「オレオレ詐欺」などというものは、アパートやマンションを借りる学生たちに、「保証会社」なる怪しげな会社が不動産屋経由で要求する「保証人」のデータがベースになっている、と考えるのは私だけではないはずだ。

ウイッキペディアによれば、この「保証会社」なるものは、ここ10年間の間に大手数社が倒産しているのだという。つまり、膨大な保証人(学生たちの親や祖父母)のデータを収集してトンズラしているということであり、その持ち去られたデータを元に、タイやフィリピンで日本のパスポートを持つ在日外国人たちが、日本の高齢者に電話をしまくる、というシステムが出来上がっていると考えるのは決して不自然とは言えないだろう。 

「オレオレ詐欺という犯罪プログラム」では(不動産屋経由で収集される)「保証人データ」こそが元凶(最も重要な部分)であることは明々白々なのに、警察や検察、議員やマスコミはなにもしない。

「オレオレ詐欺注意」のポスターやテレビCM、婦警を銀行のATMに立たせるといった「パフォーマンス」というのは、国民に恐怖を与え「警察」の存在感を高めるためのプロパガンダという毒でしかない。犯罪は毒だが、それを根絶する活動は一切行わず、犯罪の危険を煽り立てるプロパガンダ(宣伝)ばかりを行う。

「知っててやらない」これこそ犯罪ではないのか。

まさに「オレオレ詐欺という毒草」を育てている、と言えるだろう。

「オレオレ詐欺」で飯を食っているのは詐欺グループだけではない。ほかならぬ彼ら警察やマスコミこそが、この犯罪によって日々恩恵を受けている以上、この犯罪ループが永遠に無くなることはない。

人民報記事にある「余暇の時間を利用した中隊の温室での野菜栽培は、将兵たちの食卓をより豊かにしているだけでなく、

〇 彼らの健康的な生活スタイルや合理的な節約の理念を少しずつ育成していき、

〇 さらには苦労して励み、節約を尊ぶという優れた習慣を身につけさせている。

という精神は、日本の指導者層には育たないものなのか。



<「標高3080メートルの高地で野菜を栽培する兵士たち」キーワード>

思いやり

一つ一つの作業を真剣に心を込めて行う

汗を流して働く

健康的な生活スタイルや合理的な節約の理念を少しずつ育成する

苦労して励み節約を尊ぶ、という優れた習慣を身につける



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