道端で泣いていたお姉さんの話を聞いたらツンデレ彼女が出来た
@bsjsjsvahnsjdb
第1話道端で泣いていたお姉さん
「お腹すいたしマック行かない?」
「いいぞ〜」
俺は今女友達と遊んでる名前は久次米紗理奈って子さりなは小学生の時に転校してきて家が近かったから仲良くなって遊ぶようになった。今もこうして遊んでる。ちなみに紗理奈はモデルをしている
「私アップルパイ食べるけど、彰は何食べるの?奢ってくれてもいいよ?」
「んじゃ、俺はポテト食べよっかな〜いいぞ今回だけ奢ってあげよう!」
「やった!ラッキ〜」
バイト代も入ったしちょっとくらい奢ってあげてもいいか。
マックで2時間くらい喋って今は適当に散歩している。
「は〜さしぶりに彰と喋って楽しかったよ!まだ21時だし後1時間くらい歩く?」
「暇だしそうするか」
適当に紗理奈とぶらついていたら道端で泣いてる女の人がいるんだが、みんな素通りしてるけど俺もそうした方がいいのか?最近楽しいこともないし喋りかけたら今の刺激のない日常が変わるかもしれないな、よし喋りかけてみるか。
「なぁ、あの人に喋りかけたいからここで待っててくれないか?」
「?あの泣いてる女の人?に喋りかけたいの?」
「うん」
「昔から彰って人がやりたがらないことやりたがるよね、こーゆうのも懐かしいなぁ〜行ってきていいよ、ここで待ってるね」
「ありがとうな、さりなが俺に理解ある友達でよかったよ」
「あの、どうしたんですか?辛いことがあったら話だけでも聞きますよ?」
なんかこの言い方最近よく見る、どしたん?話聞こか?に似てる気がするなぁ(笑)
「君だれ?こんなおばさんに喋りかけてきて私今から飛び降りるつもりなんだけど、どっか行ってくんない?」
「そうですか、でもここにいるって事は怖いんですよね、飛び降りる勇気が出るまでの時間喋りませんか?喋ったら少しは楽になるかもしれないですよ」
「君変わってるね、こんな道端で泣いてるおばさんに話しかけてきて私が飛び降りるって言ったのに勇気がない事まで見破って君は若いのにすごいね」
「あはは、そんな事ないですよ、なんかご飯とか食べませんか?そこで辛い事吐き出して見たらちょっとは楽になるかもしれませんよ」
「私、お金何も持ってないから行けない」
「俺が奢りますよ、こんなの側から見たらナンパみたいなもんですからね」
「‥‥‥行く」
「友達が待ってるので、そこまで行きましょうか、友達は女なので安心してください」
話すの思ったより長くなっちまったな、紗理奈に謝らないと。
「ごめん、遅くなった」
「全然いいよ、でその人が泣いてた女の人?めっちゃ可愛くない?テンション上がるわ〜」
「ん?顔よく見てなかったけど確かにめっちゃ可愛いな!」
「なに?私の顔に何か付いてるの?」
紗理奈と小声で喋っていたのが悪かったな、お姉さんが勘違いしてしまった。
「いえ、こいつとお姉さんのこと可愛いなって喋ってただけですよ」
「そうだよ!お姉さんめっちゃ可愛いよとりあえず私と、友達になろ!」
はぁ、またこいつは可愛い人にはすぐに飛びつくな。
「お姉さんすいません、こいつ可愛い人にはすぐ飛びつくんですよ‥‥あはは」
「私は、可愛くないよだから親友に彼氏を寝取られたんだよ‥‥‥情けないよね」
なるほどお姉さんが飛び降りようとしてたのは親友に彼氏を寝取られたからか。なんか話重そうだしこんな道端で話す事じゃないよな早いとこファミレスにでも入らないとな
「とりあえず、ファミレスにでも行ってから喋りませんか?」
「え〜私お金あんまりないよ、彰、奢ってくれるの?」
「はぁ、まぁお姉さんには奢るつもりだし、いいぞお姉さんも男と二人より同性が居た方が喋りやすいこともあるだろうしな」
こうなったらもうヤケクソだ紗理奈めっちゃ食うから財布の中身足りるか?
ぐぅ〜ぐぅ〜
「お姉さん、めっちゃお腹すいてるんじゃないの?すごいお腹の音だよ、私もお腹空いてるし早くファミレス行こうよ!彰!」
「そうだな、行くか」
こうして紗理奈とお姉さんと一緒にファミレスに行くことになった。
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新作です!転校生がヤンデレだったと同時進行できたらなと思っています!
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