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  • Slice and Eat ! (revised edition)への応援コメント

    丁寧な作りで読みやすく、面白かったです。

    作者からの返信

    コメントならびにレビュー、ありがとうございます!

    やや雑なところを押し切って発表したものを、ある方の丁寧な批評でなんとかブラッシュアップできたものです ^^。「丁寧な作り」と評していただけまして嬉しいです。底なしの闇しかない、というタイプのホラーはたぶん書けないと思うんですけれど、これぐらいのバランスの話なら、また挑戦してみようかと思います。

  • Slice and Eat ! (revised edition)への応援コメント

    嫌な奴に呪いをかけようとしていた娘を母親が諭す、というお話のように読んでいました。親子の生活や仕事など細かくリアルに描かれていますし、母親は呪いがあるという「前提」で娘を諭そうとしているし、ホームドラマ風な現代ドラマかなと思って読みましたが、途中からどうも何か違う、と感じ始めました。「うちの家系の女に罵詈雑言を浴びせるなどという、命知らずなこと」という一文で、それが決定的に。母親がかぶらをスライスしたりニンジンをすりおろしたり、という呪を、さらっと行って、内面では毒づきつつも、最後の明るいひと言。娘を諭そうとするいい母親を装った語り口が、逆にとても怖いように感じてしまいました。ちょっと不思議な読後感で……うーん、やっぱり怖い。

    作者からの返信

    コメント並びにレビュー、ありがとうございます!

    何かしらねじくれた作品を、いつも誠実な姿勢で読んでいただいて、恐縮しております。
    本作のキャッチは、当初"「呪いはダメよ」。そう娘を諭す母親の、素敵なレッスン"だったのですが、さすがにこれでは引っ掛け過ぎっぽくて「話が違う!」みたいな苦情が寄せられそうだったので 笑、「(闇の)」の一言をはさみました。
    察するに、直接本文を読まれたんでしょうか? 余計な広告を挟まずに、もっともピュアな読み方をしていただいての感想、作者としては目論見通りという感じで、感に堪えません w。

    もともと主人公は、ここまで筋金入りの「あっちの人」として構想していたわけではないんですが、いろいろつじつま合わせてたら、結局こういうキャラになりました。娘を正しく導く母親といえば、やっぱり相応に頼りがい(?)のある描き方でなければならず、あげくに伝説の家系が一つできてしまったようです。
    まあ、こちらが悪人でない限りは怖がる必要はないと思います ^^。一応本人なりに筋の通った倫理観を持っている現代の魔女って造形ですんで。娘がこれからどうなるのかはわかりませんが……。

    ほどよい微ホラーとして楽しんでいただけましたようで、何よりです。


  • 編集済

    Slice and Eat ! (revised edition)への応援コメント

    予告してたのに遅れました。感想投下します。

    >それにしても十歳そこそこのガキが、「貧乏人」などという語彙を自分の言葉として使いこなせるはずがないのだ。

    ここはわりと違和感。
    十歳くらいなら平気で使いますよ、貧乏人(経験談)w
    もちろん家庭の差、親の差はあると思いますが。
    「貧乏人という悪口はともかく、補助金や住宅事情については」の方が
    リアリティある気がします。

    >子供の頭なら、そのせいで自分に呪いが降りかかるのでは、などと心配していたとしてもおかしくはない。

    逆に、ここの推理は知っていることに違和感です。
    呪い返しとか知ってますかね? 子供って。
    いや、ホラー好きでがっつり形式ばった呪いしてるならわかるんですよ。
    オカルト本とか読んだんだろうなーとか想像しやすい。
    でも菜月の場合は「それ呪いなの?」というレベルでしょう。
    自分で考えた呪いみたいな程度で、そこまで考えてない気がします。
    そこが違和感の原因かなあ、と。

    >「ね? 呪いは成功するなら成功するで、いろいろと困ったことになるの。ろくなことがないの。だから、やっちゃダメ。わかった?」

    この理屈は、まあ色々想像はできるんですが、突き詰めると、
    「人を殺すのは何故悪いの?」みたいな話になりそうですよね。
    なので曖昧にごまかすしかないのは理解できるんですが、そのせいでイマイチ煮え切らない対応という感じ。

    さらにいうと、「呪いで死なない程度ならいいのでは?」という子供の答えもあり得るわけで。こうなるとかなり難しいw
    「ケガとか、病気とかになったら?」って菜月も言ってますしね。
    死なない程度ならいいよね?と言われたら、なんて返すべきなんでしょうね。

    呪い返しについても「上手くやればいい」でFAでしょうし。


    読了。
    ふーむ。なんだかいまいち釈然としなくて三回くらい読んだんですが。
    この微妙な納得のいかなさは、呪いの定義と母親の考えの見えなさにある気がします。

    まず呪いについて。
    母親の独白で、千紗の家系にはそれ系の能力があり、実際に呪いがかかることが
    示唆されます。で、母から率先して依り代野菜をスライスさせる。ケンジと、その親も含めて。

    これって、普通に呪いかけてますよね?
    母親は呪いの効果前提で話してますし。
    「結果、哀れなケンジは心身ともに衰弱するか」は、もしかすると娘の気持ちの変化で二人の関係が変わることかもですが、それは流石に変でしょう。気持ちを強く持てば上位に立てるものではないでしょうし、相手が衰弱も普通はしません。呪い前提の想定に思われます。

    まあ、「実は呪い持ちの家系であり、母がそれとなく対処を教えた」というのも、
    初見で読んだ際に想像した通りで、意外性こそないですが、別にいいと思います。
    ただ、そうなると当然、全てを知る母親が、娘にどう生きて欲しいかを示す必要があるというか、そこが肝になるわけで。

    母親の台詞だけ抜くと、
    「野菜に怒りをぶつけても呪いではなくストレス解消」という感じなんですが、
    前述の部分を見ると、あきらかに矛盾して見えます。

    娘に真実を伝えず、「あくまでスライスはストレス発散」という方向かもですが、
    明らか効果を期待してますよね? 千紗の野菜も含めて。

    というか、菜月の反応見るに明らかに怒りをこめてスライスしてますし、十分呪いになってそう。具体的に考えてるかどうかも、母親には窺い知れないとこでしょうし。
    仮にこれでケンジが病気とかなり、「偶然」で済ませるとしたら、同じ方法でまた「うさ晴らし」するようになりそうだし、母親はどうするんでしょう。呪いにハマるのも時間の問題って気がしますが。

    そういう意味で、千紗の対応が、いまいち納得しかねるわけです。
    本当に呪い持ちの親なら、たとえ大嘘をついてでも娘にそれ関係は触らせない。
    それっぽいことを自身でやってみせるなどもっての外……となりませんかね。

    まあ、これだと現実的にせよ面白みも何もないので、例によって私ならどう書くか考えてみます。

    私なら、レーザープリント野菜は全て千紗が切り、菜月には食べてもらうだけにします。「呪いなんてないけど、野菜がもったいないし、お母さんが切ってあげる」な感じで。

    その結果呪いが発動しても、千紗が笑い飛ばせば済みますし。
    要点は「呪いは子供の育成にはよろしくない」。
    大人になるまでは呪いに近づけさせない。クソみたいな大人への対応は親がするべきこと。娘が大人になる頃に、改めて真実を教えればいい。この社会で女性が強く生きていくために。

    ……みたいなテーマにもっていけば、気持ちよく読めたかなあ、と思いました。


    レーザープリンタ使って依り代作るとかの部分は、オカルトSFというか、一周回って面白い味があってよかったです。
    AIドッペルゲンガーとか、ネット広告が自分の秘密を知ってるとか。
    SFを材料にしたオカルト、まだ伸びしろあると思います。
    湾多さんにも向いてそう。

    スライスについては、例の料理ネタですね。
    軽妙かつ邪悪で悪くないのですが、もう一工夫欲しい気もします。
    スライスの結果、現実に類似の変化が出るとか……そんな感じの。
    思いつきませんけど。
    そういや、ジョジョの敵に輪切りにされた男がいましたっけ。

    ということで、お待たせした感想でした!
    いまいちすっきり出来なかったので、星は1つとします。
    呪いの定義はともかく、母親の動き部分が勿体なかったなと個人的に感じました。

    5月17日 追記

    改訂確認。拝読しました。

    うん、指摘部分は全て改善されたと見ます。
    話の筋も以前よりしっかり通り、違和感は消えました。
    呪いの血統についても、最後に明かすことでミステリ感が出ていますし、この方が効果的かと。
    最後の一文の変更も、前のものより私は納得できますし、好みです。「食べさせる」ことの意味が明記されましたしね。

    ストーリーについては、もう突っ込む部分がないので、星を追加しておきます。

    ただ、ささいな点を一つだけ。
    改訂部分の文章の流れが、前回より微妙にですが悪い感じがします。まさにつぎはぎの跡が目につくように。

    私も改訂しまくりなので人のこと言えないかもですが、以前後輩に同様のことを言われたことがありまして。
    内容的には明らかに改定後の方が面白いのですが、文章の運びに限っては、やはり前回の方が自然だったという風に感じました。

    まあ、具体的にこれがこう、と言いきれない、感覚的な指摘で申し訳ないんですけど。あるいは改訂前を知っている者だけが感じるのかもしれませんが。

    私が同じことを言われた際も、具体性がないので対処しあぐねたんですが、結局出した結論は、「何度も読み返して前後の違和感がないよう直す」でした。直せてるのかどうかわかりませんが、まあ意識して違和感を探すと、確かに感じるところがあったりするんです。こだわりすぎかもなので、指摘しようか迷いましたが。

    まあ、これについては「そんな風に梶野は感じた」と心に留めていただければ、それで十分です。
    私も言われた以降、「そういうことも気を付けておく」くらいの対処しかできていないのでw

    あと、私のアドバイスとかについては、まあお互い様ということでw
    花水木とか見たらわかるように、私もまだまだツッコミどころ満載ですからねー。ありがたいと思う反面、確かに自力でこれやらんとなあと思いつつ。
    ただプロだって編集と二人三脚ですし、信頼して意見聞ける相手というのは得難いものなので。それはそれで感謝して知恵をお借りするのもアリとも思います。

    犬憑きとか三つ星作品見るに、じっくり時間かければやれるんだと思いますよ、湾多さんは。まあこういう投稿サイトだと、早く読者の反応見たくなるのもわかりますけどw

    それでは、改訂お疲れさまでした!

    作者からの返信

    コメントとレビュー、並びにいつもながらの丁寧な分析とアドバイス、ありがとうございます!

    イマイチ感は大いにあったので、具体的につついてもらえてなるほど、と納得できた部分が多いです。そこはそういう意図じゃないんだけれど、というところもまあありますが、読者に伝わってないのですからこちらの文章の欠陥でしょうね。
    というわけで、今回はさっさと改訂します。短期でケリをつけます。このお返事も、続きはその後で書き加えます。追記の予告とは面妖な事態ですが、今しばらく時間をください。二日で形にします。できるはず……多分。



    5月16日 追記
    改訂版アップしました。実を言うと今回は、おおむね梶野さんのご提案をそのまま使わせていただくつもりで作業にかかったのですが、やってみるとなぜか元の話を強化する方向に行ってしまいました w。
    やっぱり、最初のアイデアが「顔の入った野菜をスライスして嬉々とする子供か何か」というものだったので、親がそれをやってみせて諭すだけ、というのは物足りない気分だったのかもしれません。プロット的には、梶野さんご提案のものの方が、ずっとしっかりしているとは思うのですけれど。
    まあ作者としては、少なくとも初版よりは通った話になるんでは、と思ってますが、なおも解りきれてない欠陥など、あるやも知れません。お手間な言い方で恐縮ですが、さらにご意見など頂けましたらありがたいです。長くなろうがお気になさらず……そういえば コメント欄って、相当な文字数が入るらしいですね。数字は忘れましたが。

    なんにしても、今回もお世話になりました。百パー自力で今年の完全新作を作って安心したかったのに、まさに他力本願を絵で書いたようなことになってしまって、面目ない。改めて、気持ちよくご評価いただける作品を発表できるよう、精進したいと思います……あ、その前に連載再開かな。
    幾重にも感謝申し上げます。改めて、ありがとうございました!


    5月17日 追記の追記
    丹念な読み直しとコメント並びに追加のレビュー、ありがとうございました!
    今いち感自体は薄くなっていたので、これならなんとか、とは思ってましたが、次なるステージでのツッコミがあるだろうかと身構えておりました w。結果的にご指摘を有意義に活かせた形になったようで何よりです。

    "ささいな点"については、まあそうだろうなという気はします。こればっかりは長めに寝かしてから読み直すしかないなと思いますが。
    実は、先日「裏六甲」の改訂しまくった部分を久しぶりに読み直したら、ちょっと頭抱えました 笑。さんざん悩み抜いて、これでよし、というレベルまで持っていったつもりなのに、今読んだらまあ凸凹感の激しいこと。あれこれ手を入れまくった文って、どうしてもそういうところ出てきますよねー。この作品に限らず、半年とか一年経ったら定期巡回するとか、イベント組んでおかないとな、と思った次第。

    >じっくり時間かければやれるんだと思いますよ

    胸にしみるお言葉です。
    もともと遅筆なんですよね。カクヨムのみなさんの速筆ぶりを目の当たりにして、ちょっと無理に対抗心を燃やしすぎたかも知れません w。あと、最近ネタばかり膨らんでいくんで、少しはアウトプットの回転も上げなければ、という焦りもあったわけですが。
    まあ発表を急げば、結局余計な時間がかかるというパターンになるだけということで。……うん、去年も同じことを書いたような気がする。もいっぺんちゃんと胸に刻みます。

    長編執筆のさなかに、べったりお世話になってしまいました。甘えてばかりではイカンと思いつつも、いつになくさっぱりした気分で改訂作業ができた気がします。改めて深く御礼申し上げます。重ねてありがとうございます!

    編集済

  • 編集済

    Slice and Eat ! (revised edition)への応援コメント

     楽しく読んで参りました(*^_^*)

     レーザープリントの出力で水分が多い野菜を焦がすってめっちゃ高価な装置で金持ちなのでは??

     好意の反対は無関心というのが母の教えなのかな?

     「犬憑き」と真反対な対応だなぁって思いました。良くも悪くも、本作の方が身近な人間味はあるのかなぁ?あくまでもエイルの感想ではありますけども。

     そして、家族がホームレスの格好してると街ですれ違っても見つけられなくなる。なんて社会実験を思い出しました。

     反応しない、無視する。これが1番の反撃でしょう。この対応って呪いでホラーなのかなぁ???

     とにかく母娘に幸あれ(*^_^*)


     エイル個人的には、母親を論破までは言わないまでも、かなり押し込んで勝ちくらいになるともっと面白くなる気がしますね(^^♪

     10歳児に口で負ける大人って(笑)

     それで母親がレーザープリントなんて力技で解決すると\(^o^)/オワタ大人ってずるいよね(笑)みたいな?



     5月18日改訂版を読んでのこっそり追記

     ストーリーは理解しやすく万人受けするしホラーに間違いない面白い作品と思います(*^_^*)

     エイル個人的には、あえて意識から外す存在を認知しないという上の対応な方向性から同じ土俵へ降りたという、印象ですね(・・;)呪いホラーなのでこれが王道なのでしょうが、元のえっ!?そうなるの!?というインパクトや犬憑きとの対称性は失われたような・・・。

     そもそもそんな対になってる作品じゃないと言えばそこまで、ではありますけども。

     なんというか良くも悪くもコンパクトに普通に収まった良作というか(´ε`;)ウーン…表現が難しい。


     レーザー彫刻機は基本的に熱エネルギーで加工するので水分が多い物を焦がすのは苦手なのです。水は比熱容量が凄く多くて、ヤカンの空焚きとか考えると熱には金属よりも圧倒的に水は強い事が分かります。

     表面の皮を軽く削り飛ばすのが関の山かと(*^_^*)ナスくらいの皮なら簡単に削れるらしいので(^O^)/

     レーザーは空気で散乱し距離で急激に出力が低下するので、立体相手は苦手とされてます。なので平たい皮とか金属プレートへ彫刻や焦がすのは得意なんです。

     根菜とはいえ、立体なにんじんを焦がすとなるとそれは業務用レーザーカッターくらい出力が・・・本体サイズと電気代がいくらなのか考えたくも(笑)流石に研究中の軍事用となると数秒で数キロ〜数十キロ先のミサイルを熱で破壊するらしいですが(^^ゞ物理法則どうなってるのやら(笑)

     話しが逸れましたけど、それほど高価なレーザー機械とか、オペレーター技術云々よりも、単純に母親のデザイナーのセンスで売れてるのと少数生産なら工場よりも価格で優位であると予想されるのでそのあたりで稼いでる方が自然なのかな(*^_^*)

     こういう蕪は削ったのに、にんじんは焦がしてるなどの小さなズレが、足した文章と、元の文章の違和感の正体なのかなぁ?とか思いました。

     でも焦がしてないと、何かしらにんじんにしてるのは気が付かない・・・そもそもタイトル的にスライスして、にんじんの側面をジ~と見て苦笑いしてパクりと食べるくらいがよいのでは??

    作者からの返信


    コメントありがとゔございます!

    >レーザープリントの出力で水分が多い野菜を焦がすってめっちゃ高価な装置で金持ちなのでは??

    具体的にどの機種で仕事をしたとかまでは考証しなかったですが、件のシーンは2〜4万円ぐらいのレーザー彫刻機を使ったつもりで書きました。薄い金属プレートなら切断できる性能持ってるのもあるぐらいなんで、たぶん野菜の表面にドット絵描くぐらいはなんとかなるんではないかと。もっとも、二センチ四方の刻印に具体的に何分かかるのかなどは未調査です。仕事に使い倒してもいるわけだし、もうちょっとグレードの高い機種でないとつじつまが合わないところなどあるかもしれません。それにしたって、自前の軽トラを持ち込んで配送の下請けやってるような"自称貧乏人"の人たちと比べても、さらに少ない資本投下で済んでるとは思います。まあトータル五十万弱ぐらいの機材揃えるだけで母娘二人食べていけるんならね。


    >「犬憑き」と真反対な対応だなぁって思いました。

    まあそうです w。そこを読み取っていただけると嬉しいですね。かっこつけて言えば、怒りや恨みを昇華させる方法として、「呪い」のアンチテーゼを考えてみた、とでも言いますか。「いや、これ結局呪いでしょ」と突っ込まれると、かなり旗色悪いんですが 笑。

    >反応しない、無視する。これが1番の反撃でしょう。

    ええ、まあ、それを博愛主義的に語れるものならば、いちばん正しい諭し方なんでしょうねー。かと言って、正論をひたすら説くだけで、今どきの学校生活をサバイバルしていけるのか。ある程度は負の感情をそのまま推進力に変える形で吹っ切らせる説き方があってもいいのでは、などと考えて、こんな話にしてみました。微妙に悪意が漂っているように見えるのは……まあ、それこそ大人の小ずるさというやつですね^^。

    本来なら「ホラー」とは呼ぶべきではない作品ですね。結局これも「ざまぁ」系かな? 人の黒い感情をポジティブに描いてみたという点では、ですね。いささかB級な仕上がりになった気もしますが、いくらかでもお楽しみいただけましたら幸いです。