ポールシフト編

ポールシフト実行!?地球を救え!01

アルファくんはため息をつきながら休憩室でコーヒーを飲んでいます。


先日部長から言われたどうにもならない星に対しては

「ポールシフトを実行する!」

っということがとっても気になっている様子。


「なんか部長怖いこと言ってたけど、一体どんなことが起きるんだろう?そこまでしないといけないのかなぁ・・・」っと困り気味。


「なんか悩み事でもあるの?」

っと背中から声をかけられた。


その声ですぐに誰だかわかった。


とても優しい口調と声、その話し方もさることながら滲み出る暖かいオーラ

誰にでも愛を与えてくれる、まさに女神の象徴…


シータ先輩!


「あっ先輩!いえ何でもないんです…」

恥ずかしくてもじもじとしている自分が恥ずかしい。


「顔に書いてるからわかるわ、教えて」

「……はい」

先輩に嘘はつけない。


「実は先日部長にかくかくしかじか…」※前話参照


「へーそういうことがあったのね、それで地球を心配していたのね」


「はい、このままいけば本当にそうなってしまうと考えると悲しくって…」


「アルファくんは優しいのね、じゃ地球のみんなを救うために頑張らないとね」


「そうなんです、僕が頑張ればいいんです!っけど自信ないんです。だって地球のみんなは考えてることが理解できないこと多くて。平気で自分たちの仲間、家族なんかを傷づけるし…本当つらい」


「そうね、地球は少しまだ幼いようね。過去にも同じことを経験しているのだけれど、それを学ぶというところまでにはいたっていないようね」


「えっ!?地球は過去にも同じようなことが起きていたんですか!?」


なんと地球は過去に同じことが起きていた…


シータ先輩はゆっくりと話し始めた

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