2023年5月6日(土) ラバーメン(ゴム人間)
朝目覚めると、ゴム人間になっていた。
なんでそんなことになっているのか簡単に予想はついた。
そう──今日はゴムの日だ。ゴムゴムの~……いや、ネタ的に危険だから封印しておこう。僕は元に戻った。
外は風が暴れていた。
風神だ。
風神が、モンスターたちだけでなく人間たちをも吹き飛ばしている。暴れすぎだ。
あ。洗濯物が飛んだ。
マジ許さん。
しかし僕もまた吹き飛ばされた。どうにもならん。
くすくす。
笑う
「これは失礼。ボクは、リッカ。よろしく」
そういった彼女は、熱々のコロッケを口に頬張った。何故コロッケ。
リッカ。
ああ、そうか、立夏。
だから。夏のかおりがする。
「さぁ、
巨大な何かがすぐそこまで迫ってきている。
終わりが、始まった。
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