ヨルガオ
サクラモチ
第壱話 美術館
「今日は、待ちに待ったnopllの作品が展示される日。この日をどれだけ待ち望んでいたことか速く着かないかな ~♪」
~10分後~
「つ、ついに着いたどはやく美術館に入ろっと 」中に入るとそこはまるで別世界、絵画や作品を鑑賞している人達で館内は埋め尽くされている。 パンフレットを手に取り、お目当ての作品を探しはじめ館内を歩き回っていると、ある部屋を見つけた。パンフレットには書かれていない、それに看板の文字もかすれてていて読めない..読めたとしてもユ…カという2文字だけ 。
私はいつのまにか、その部屋に足を踏み入れていた、自分でもなぜ入ったのかは分からない。 ドアは不気味な音を立てながら閉まる、室内は薄暗く、絵画が何枚かあるのだけは分かった。壁をつたって一番近くの絵の前に立った、と同時に明かりがついた。目の前には、箱の中におもちゃや文房具が入っている絵画が飾ってあった「なんだろうこの絵は誰が書いたんだ?」そう思いながら、下に目をやるとその絵についての説明らしきものが、書かれていた「作品名は..」【Birthday】
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