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  • 詩人になんてなりたくないへの応援コメント

    ものすごく響きました。
    たった一人の人間で、ありたいものですね。

    作者からの返信

    お読み下さいまして、ありがとうございます。また、この度は本当にたくさんの反応を頂き、感謝申し上げます。

    この詩に関しては当初から、「あー、普段から詩を書いていらっしゃる方から好意的な反響を受けることは、あんまりないだろうなぁ」と思っていたんです。「いいね!を獲得することが第一目標ですっ!(キリッ」みたいな人が多い世界ですからね。……少なくとも、僕の目にはそう映ります。ただし、それが現実であるわけですから、頭でっかちに否定はしませんが……。

    そんな中、「詩人としてではなく、たった一人の人間でありたい」という独白に、慎ましくも温かい反応をお寄せ頂いたことは、僕にとっては大きな驚きであり、この上ない喜びです。

    以上、長文になり失礼しました。

    この度は、本当にありがとうございました!

  • ガーネットへの応援コメント

    はじめまして。今晩は。月瀬澪です。

    ガーネットは響きが素敵で、私の好きな宝石の名前の一つです。

    この詩集は『戦争』をテーマにしたものと推測されますが、ガーネットの語源を調べてみると、「戦場に向かう恋人たちが、再会の誓いや絆の証としてガーネットを贈り合うという風習があった」という想いもあったようで、この詩を最後に持ってくるあたり、「なるほどな!」と思った次第でございます。

    「濡れた地図のように破れやすい詩集」
    この表現も秀逸ですね。
    哲学的で、深くて素晴らしい詩集をありがとうございました。

    作者からの返信

    月瀬澪 様


    この度は素敵なコメントをお寄せ下さいまして、ありがとうございました。また、日頃から拙作を多くお読み頂いているようで、大変嬉しく思っております。重ねて御礼申し上げます。

    >ガーネットの語源を調べてみると……

    そうなんですよ! これは詩集のタイトルをつける際に、僕も調べておきました。ただ、冒頭を飾る詩がダイレクトに戦争に関するものになったのも、締めくくりの詩がこの『ガーネット』になったのも、実は全くの偶然です。なので、

    >この詩を最後に持ってくるあたり、「なるほどな!」と思った

    とのお言葉に、なんだか申し訳なさを感じてしまいます……(苦笑)。


    「戦争」。詩を書くにあたって、日頃から胸の内に昇ってくるテーマの一つです。必ずしも当詩集のテーマとして意識的に選びとったものではありませんが、結果としてそういった色彩を感じさせる詩集となったのは間違いないと、僕も思います。


    その他、偶然の腕にガタガタと体を揺らされて、口の中からポコッと詩が出てくるようなこんなヘンなヤツに対し、色々とお褒め下さいまして大変恐縮です。身に余る光栄です。


    この度は、応援ならびに高評価、誠にありがとうございました!

  • 詩人になんてなりたくないへの応援コメント

    コメント失礼いたします。
    とても素敵な詩で胸を打たれました。
    かけがえのない、たった一人の人間として生きてゆきたい。存在したい。
    わたしもそのように思います。

    作者からの返信

    いつもお読み下さいまして、ありがとうございます。

    僕の場合、詩というものを書き始めて随分と長い時間が過ぎましたけれども、今回ほど正直に、オープンに書いた詩は恐らく他にありません。
    そんな中、正にこの詩を特に気に入って頂けたとのコメントに接し、作者として大変驚くと同時に、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。また、この詩の大切な部分をきちんと汲み取って下さったことにも、心から感謝しております。

    他の詩に見られるような鬱屈とした作品がこれからも多く生まれるかも知れませんが、その時は

    「フムフム。……でも、『詩人になんてなりたくない』を書いたヤツの作品だからなあ!」

    とでも思って頂ければ幸いです。

    この度は誠にありがとうございました!

  • 安息日 ヘッセに寄すへの応援コメント

    コメント失礼いたします。

    もざどみれーるさんは、ヘッセがお好きなのですか。わたしも、大好きです。他の方の詩集を読もうと思って、手を伸ばして、読んでみるのですけど、またヘッセに戻ってきてしまいます。読みたいのに、読めなくて…。気づけばヘッセばかりです。

    いつも読んでくださって、ありがとうございます。詩の更新、楽しみにしております。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ヘッセについては、実は昔読んだきり、最近に至るまで、随分長い間読めていませんでした。しかも、邦訳された詩集を一冊読んだことがあるというくらいの、ごく浅い経験でしかありません。

    しかし、生涯に亘って常に心のどこかにあり続けた詩人の一人こそ、ヘッセその人でした。これは自分でも不思議に思っているんですけどね。

    ヘッセの詩からは、たとえ孤独を扱っている時でさえ、滋味豊かに、温かく、深く染み渡る親密さと、自然に対する真の畏敬の念が感じられます。……恐らく、昔の僕も、ほとんど無意識のうちにそういったものに共感しつつ、彼の詩を受容していたのではないかと思います。

    それが少しずつ、時間と共に流れ、然るべき着地点を得て、今回の僕の詩のお披露目となったのかも知れません。

    ……おおっと、長々と語ってしまい申し訳ありません! でも、ヘッセ、やっぱり素晴らしいですよね! 

    われもこうさんの詩についても、こちらこそ、いつも読ませて頂きありがとうございます。自分に無い視点が多々あり、毎回新鮮に感じています。これからも期待していますよ!

    ……あっ、でも、僕の詩についてはあんまり期待しないで下さい! あれほど好き勝手に(もう本当に好き勝手に)書いているモノであるにもかかわらず、「いかん! われもこうさんをお待たせしている……!」と考えると、なんだか申し訳なさすぎて、恐らく筆が進みませんので……(笑)。

    また、応援ならびに過分な評価を頂戴しまして恐縮です。心より感謝申し上げます。


    以上、大変な長文になり、失礼致しました。

    この度は、誠にありがとうございました!