話したい時だけ話すそれがモットー

無理してコミュニケーションを取って仲良くなろうとはしなくていい。コミュニケーションを取らないということは相手に対して興味が無いと言う表れなのだから、お互い無理して話す必要なんてないのだ。そもそもコミュニケーションが取りやすいかどうかはその場の雰囲気や人柄で大体は決まる。マイナーなアニメが好きなオタクとチャラチャラした曲をよく聴いている人が分かち合うことなど決してないのだ。お互いがお互いのことをあーそうなんだという解釈で終了するだけにすぎない。話せば分かり合えるだなんて思わん方がいい。無理なものは無理なんだ。何があってもな。覆ることなんてない。見直されることもない。どんなに努力しようと無理なんだ。その場に馴染もうとするその試みがかえってその場で目立つ異質さへと変貌を遂げるのだ。何を言っているのかわからないと思うか?ああ、わからなくて結構だ。わかる人だけわかってくれればいい。というか無理してわかろうとしなくていい。どっちが正しいとかどっちが悪いとかそういうのでは無いんだ。最初から縁がなかったそれだけなんだ。無理に好かれようと取り繕ったって、その人に合わせたものを取り入れようとしたっていずれボロが出る。それ以降は大変だ。ギャップとの戦いだ。いずれ本当の自分がなんなのかわからなくなる。だから人との繋がりは最小限にした方がいい。なんなら無い方がいいのかもしれないな。孤独は人を強くするというのがあるように沢山の孤独を感じた人の方が何だかそれだけ誰かに優しくできるような気もする。しかしその優しさは最終的に利用されるだけで終わるのだがな。

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