適性検査の言う通り

鳴神

第1話適性検査のお時間です。

 ここは2xxx年の日本、少子化等に対応するために根本から見直された結果低迷していた経済、少子化、等が改善され幸福指数も向上し世界一幸せな国として世界に名をとどろかせていた。

要因としてはいろいろあるが大きなのは適性検査なるもののおかげだろう

 適性検査は小学校卒業と同時に義務で行われる。そこで何の職業、どういうことに向いているかを調べ一番合っているものを教えてくれるすごいものが開発された。

そこから世界で活躍する人、企業で活躍するところが増え日本の借金は返済された


検査の過程でどれがどのくらい合っているのか数値化され、わかるのだが俺、白雨雪月はくうせつげつには全てにおいてエラーと出ていた。つまり適性なし。

これが何を指示しているのか俺にはまだこの時にはわからなかったのである。

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