第2話

 テレビの中に、歌う王子様がいた。

 容姿もとても良いのだか、歌声もとても素敵だった。

 ソイツに一目惚れで、一目で聴き惚れた。

「素敵!」

 直感的に離れられない。離れたら後悔すると思った。

 なので、アイツとソイツの出たばかりのCDを買い、聴いてみた。

 テレビの歌唱も素敵だったが、録音された歌声も素敵だった。

 さらに私はアイツとソイツの音楽に、のめり込んで行くのだった。

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