第5話

「はぁ。退屈な毎日」

 純子はため息をついた。郵便物を取って来て、ソファーに座る。

 郵便物を次々と開けていったが、ある1つの郵便物の中身の文面を読むなり、手を止めた。

「賞金1億円の人生すごろくゲームに参加しませんか?」

「えええええ!?」

 驚きながらも純子は、喜色の笑みを浮かべ、万歳した。

 純子も当然ながら、このゲームの招待を受け、参加するのだった。

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