第2話

 僕は、僕の曲に合うヴォーカリストを探すため、ヴォーカリストオーディションを開催した。

 参加者のほとんどは、ミーハーな連中ばかりだった。だけどこの中で、1人だけ光るヤツがいた。

 ヤツはソイツとは、全く声の質は違っていたが、僕の音に声をのせるのが、とても旨かった。

 他のヤツらとは違った。

 僕はヤツにヴォーカルを任せることにした。

 だが、ヤツだけでは足りなかった。なので僕の他に、演奏者を探すことにした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る