春にさよなら・下への応援コメント
ハルとナツのユニットがデビューするかと思ったらまさかの展開に!
何ともシビアな世界。そしてナツが良い子や。ハルも。
二人がいつかどこかで出会って、……というエピソードは何処に行けば読めますか??(笑)
企画のファンアートを贈らせて頂きましたので、こちらにて確認をお願いします。
https://kakuyomu.jp/users/honran05/news/16817330667089772828
作者からの返信
コメントありがとうございますm(__)m
某Jの事務所や某歌劇団の闇の部分が最近ピックアップされていますが、そういった問題がなくてもシビアで、ままならない部分が多い世界なのではないかと想像しております。
続きは、皆さまの心の中に……
ファンアート嬉しいです! ありがとうございます!!
春にさよなら・下への応援コメント
企画から参りました!
「春にさよなら」というタイトルやプロットの雰囲気によく合う、透明感があって儚い印象のハル。おまけに歌声まで美しいのなら、それはもうアイドルになるために産まれてきたと言っても過言じゃないですよね。そんな産まれながらのスターの引き立て役みたいに扱われるアキたちの悔しい気持ちは分からなくはないです。ハルを蹴落とそうとしたところで、自分にそういう才能が宿るかというと、絶対に違うんですけどね。
ナツは災難だったというか……大人の事情からデビューはさせられないにしても、せめてハルとの接触禁止命令くらいは解いてあげてほしかったですね。だってナツはハルを守ろうとしてたのだから(..)
素敵な話をありがとうございます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ハルは本企画のプロットにあった桜の木からイメージを膨らませてつくったキャラクターなので、タイトルやプロットの雰囲気によく合うとおっしゃっていただき幸いです。狙い通りです。
プロデューサーからしてみれば、ハルの周りにいる人間は誰であろうとハルのデビューを阻害する存在にしか見えなかったのでしょうね。
★評価も感謝です!
春にさよなら・下への応援コメント
ショービジネスは本当に過酷で不公平ですね。ハルは特別才能ある美少年なのだと思いますが、実写で見てみたいなと思いました。
理不尽な暴力と大人の事情で引き裂かれてしまうハルとナツがなんとも切ないですが、エンディングに希望があってほろ苦くも温かい気持ちになりました。
四人の少年たちが、それぞれどんな道を進んだのか気になるところです。アイドル事情はぜんぜん知識がないので、その点もとても興味深かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ハルを実写で見てみたいというお言葉、光栄です。レギュレーションに含まれている桜に例えられそうな少年にしようと考えたところ、孤独が嫌いなのに、どうしても一人ぼっちになってしまうはかなげな美少年というイメージが膨らみました。
私もアイドルはあまり詳しくないので、ニュースの聞きかじりなどで構想をまとめました。最近日本では、「推しの子」というアイドルをテーマにしたアニメが流行っているらしいので、アイドル業界にスポットを当てた話が今ブームなのかもしれません。
春にさよなら・下への応援コメント
少年時代特有の、切なくてみずみずしい心情にあふれたお話ですね。
アイドル事情には詳しくないのですが、とびぬけた才能を持つ人たち特有の孤独というものはあるのだろうなあと、分かる気がします。
桜の傷が、単に身長の変化だけではなく、時間の経過と変わらない友情の象徴として、かなり大きな役割を果たしているのが、上手にレギュレーションを使われているなあと感じました。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
芸能界は幼少期から「大人の世界」に放り込まれるので、色々と少年らしい感情と大人の事情の狭間で苦しむことがあるのではないかと想像して書いた物語でした。
接触禁止令を出されたハルに対し、ナツが唯一己の存在感を示すためのアイテムとして、桜の木につけた傷を活かすというアイデアは途中で思いついたのですが、お褒め頂き光栄です。
春にさよなら・下への応援コメント
芸能界の事情は疎いですが、子どもの頃から大人と同じ社会に足を踏み入れてゆく芸能の原石達の苛立ちとままならさにリアリティを感じました。
声変わりが遅いのはどうしようもないじゃないかと叫びたくもなりますが、一番辛いのは一緒に頑張ってきた皆と同じラインに立てないハルなんだろうなと思うとまたせつないですね。
最終的には解散をしてしまったし、友達を妬み恨む母親の姿を家で何度も見るナツも辛いでしょうね。いつかは妬み恨みが溶けてゆけばよいけど。
ハルがどんな芸能人になってゆくか分からないけど、ナツがどんな時でも味方である証を刻めたのはよかったですね。願わくばハルに届いて何年後かには再び出会えるといいですね。
最後のセリフ「さようなら、ハル」でタイトルにも掛けてるのよかったです。このさよならは今生の別れではなく、いつかまたのさよなら。新しい世界に向かって前に進めるのだなと思えました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作は最後の台詞から逆算して物語を考えたので、その点に言及してくださり嬉しいです。
アイドル知識は聞きかじりによるところが大きいのですが、リアリティを感じていただき幸いです。孤独なハルに最後まで寄り添い続けたナツの思いが、ハルに伝わればいいなという思いを込めたラストでした。ハルはこれを糧に、ナツはハルとの思い出を胸にそれぞれの道を歩んでいってほしいと願います。
編集済
春にさよなら・下への応援コメント
アイドル・芸能活動について全然知識がないので、かなーり新鮮な気持ちで読まさせていただきました。
希少ですけど、声変わりしない子もいるらしいですね。
私の大学の後輩に一人いましたよ。
合唱団だったのですが、ボーイソプラノのおぼっちゃまが。
彼、身長は普通だった気がします。
人気が出るか出ないか。
有力者の寵愛を得られるかどうか。
才能に対する嫉妬なども、一般社会に生きる私たちにとってありえない事情でいじめに発展するのかと何ともやるせない気持ちになりました。
ナツはハルの味方でいつも庇っていたのにねえ。
そうそう、その昔、フィンガーファイブってアイドルグループ(古い!)がありまして、五人兄弟の末っ子(変声期前)がボーカルだったなあ。
アキとフユも過去の成功事例を学ばんとなww
さて、「別れ」がテーマの作品ですが、これが前向きで能動的に描かれているところが良かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私もアイドル業界に明るいわけではないのですが、ニュースの聞きかじりで本作を書いてみました。
声変わりしない人の存在、確かに聞いたことがあります。
暗黒星雲さんのお知り合いの身長は普通だったのですね。
声変わりしないのがコンプレックスになっていたら、身長など他の「男性らしさ」と結び付けて気にしてしまいそうだなと感じてこのような展開にした次第です。
フィンガーファイブ、懐かしいですねw
確かに変声期前のボーカルを携えたグループとして売り出していく道もあったのでしょうが、本作のプロデューサーはそうでもなかったのかもしれません。
前向きで能動的な終わり方にしたつもりだったので、その点を評価していただき嬉しいです。ありがとうございました。
編集済
春にさよなら・下への応援コメント
一気に読ませていただきました。
これが企画なのが凄くもどかしいです。だってもうラストが決まってるんですもんね、二人のお話はここで終わり。会えずに終わりなんですもんね。
うがあああああ、いつかちゃんと二人が出会って、一人じゃないよ、一人にしないよ、帰って来たよってハルに伝えてほしいです(´;ω;`)
いまちょうど男子アイドルブーム(ただし二次)が来ているので(私の中で)すごく楽しく(途中悲しいところもあったけど)読ませていただきました。
作者からの返信
コメント及び、★レビューを頂戴しありがとうございます!
乗るしかない、このビッグウェーブ(アイドルブーム)に!
ブームに合わせることができて幸いです。
他の方の作品を拝見すると、ハルとナツが再会しているところまで描いているパターンもいくつか見受けられるので、そのバージョンもありだったかもしれません。
しかし、私のお話に関してはまだハルもナツも精神的に成熟しきっていないので、お別れENDにならざるを得なかったかな、という気がしています。
もう少し時が経てば、笑顔で再会できる二人の姿が見られたかもしれません。
春にさよなら・下への応援コメント
ハルがすごく印象的なキャラクター造形だと思いました。桜が似合うというか幸薄そうな美少年で(褒めてます!)。ナツの母親の執念や養成所の事情など、大人に振り回される中、一生懸命にやっている少年たちには泣かされてしまいますね……。いつかハルとナツが再会して、また友だちに戻れたらいいなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
プロットの設定からしてハルと春をかけた話になるんだろうなと思っていたので、ハルは春・桜を想起させる儚げな美少年という設定にしました。
接触禁止令を出されているナツがハルに会える日が来るのかはわかりませんが、きっと海外に行ってもハルの活躍をチェックして、影ながら応援するのだと思います。
春にさよなら・下への応援コメント
はじめまして。
企画からお邪魔しましたが、アイドルもの大好きなので、とても楽しく読ませていただきました。
ハルとナツの友情が尊いくらいステキだったから、二人の別れがより切なく感じられますね。
ナツの最後の一言が胸に染みました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
アイドルものがお好きなんですね! 私はアイドルものを書くのが初めてなので、変なこと(現実的ではないこと)を書いていないか不安でしたが、楽しく読んでいただけたとのことでほっとしております。
最後の一言はこれで締めようと最初から決めていたので、この台詞に重みをもたせるべく、途中のお話を考えたという経緯がございます。
★評価も頂戴し感謝いたします。
春にさよなら・下への応援コメント
こんにちは。企画から参りました薮坂です。
作品読ませていただきました。
第一印象ですが、「切ない……なんていい物語なんだ!」です。男性アイドルユニットの話って私も初めて読むのですが、何者かになろうと頑張る男の子の頑張りって、爽やかでいいですよね。
ハルとナツのキャラクタの対比が素晴らしく、「バディ」って呼称がぴったりなくらいハマっててすごく好感が持てます。
しかし、ここで大人の事情が出てくるのは世の常であり、少年たちにとっては待ちないなく悪なのでしょうけれど、大人になってしまった私にはそれもある意味正しいと思えて、この「ままならなさ」が涙を誘いますね。
読後感がちょっぴりビターなのも、大人への成長の味といいますか、この苦みを伴う二人の結末が素晴らしいと感じました。
いろいろ書いてしまいましたが、めちゃくちゃ良かった! 素晴らしいものを読ませて頂きました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ゆあんさんの提示されたあらすじを拝見した際に、「きっとこれはビターエンドなお話になるのだろうな」という予感を抱き、構想を練った結果こうしたお話になりました。
「ナツが桜の木に印を刻んでいなかった時期がある」という設定が今回の筆致企画のミソになるのではないかと個人的には考えています。このタイムラグを二人の物理的な離別ととるか、精神的な距離の乖離ととるかによってお話の方向性が大きく変わってくると思います。
今回、私は前者の意味合いに解釈し、「ハルとナツは物理的に接触を禁じられている」としました。
大人になると自然消滅してしまう関係性などもありますが、子ども時代の仲を大人に引き裂かれてしまう悲哀もアイドルであればあり得るのではないかと思い、こうしたテーマ設定にした次第です。
お褒め頂き嬉しいです。ありがとうございました。
春にさよなら・下への応援コメント
踏み台にすらなれずに消えていく無数の種と、一輪の花を咲かせるためにつまれていく数多の新芽。過酷で残酷な世界ですよねえ……。ひとり芸能の世界に残ったハルをはじめ、アキとフユの今後も気になるところです。ほろ苦い余韻があとをひく物語でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
芸能界の話は初めて書きましたが、ニュースなどを見て
表舞台で活躍している人たちはほんの一握りなんだろうなという思いを強くしたことからこのお話が生まれました。
アキとフユにも、彼らなりの誇りがあったと思うので納得のいく人生を歩んで欲しいところですが、一度事件を起こしてしまった以上芸能界で生きていくことは難しいかもしれませんね。
感想を頂き感謝いたします。
春にさよなら・下への応援コメント
男の子のアイドル物を読むのは初めてかもしれません。
今回のレギュレーションに身長がありますが、二次性徴とアイドルに絡めたことでより切実さを感じました。人気商売は賞味期限(すごく嫌な言い方ですが)がありますし、声変わりは男の子にとっては切実ですよね。ハイトーンが売りなのに変わってしまうというのは実例も思い浮かぶんですが、逆は意識したことなかったです。みんなと一緒になれなくて、ハルは苦しかったでしょうね。
問題行動ではあったけど、アキとフユにも同情しちゃいましたね。大人や芸能界の勝手さや非情さに、ハルが望むようにみんな仲良くやっていけるようにしてあげてよ!と哀しいやら悔しいやらです。
懸命に夢に向かう少年たちの友情や、思い通りにならないもどかしさやもがく様子などが、読みやすいながら切々と伝わってくる物語でした。面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
男の子のアイドルもの、私も書くのは初めてです。
ハルという名前からキャラクターを連想した際に、幼い雰囲気の美少年が思い浮かび、彼が浮くシチュエーションを想定して書き進めました。自分だけ大人になりきれない感覚は、苦しかったと思います。
面白かったとおっしゃっていただき、嬉しいです。
春にさよなら・下への応援コメント
どんなに頑張っても思うようにいかないことのほうが多いし、理不尽なこともあるけれど、その時その時を頑張って生きている少年たち、みんな輝いて見えました。
桜の思い出がこれからもずっと二人を繋いでくれるのでしょうね。それぞれ別の道だけど、互いに支えがあることを信じて歩んでいってほしいなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございますm(__)m
誰かに寄りかかりたい年ごろなのに、それが上手くいかずにもがいている彼らにとって、桜の木は互いを適度につなぎ止めるものとして機能していたのだと思います。
進む道は交わらなかった二人ですが、お互いに出会えてよかったと思えると信じています。