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  • はるにさよならへの応援コメント

    好き勝手なコメントで失礼します。

    まず、主人公の名前に惑わされました。「ハルとナツ」とても良いなあ。
    流暢で詩的な言い回しで、季節が変わるのかと……。
    舞台が引っ越しから始まるのも良いですね。引っ越しは人々により、各々の想いがいっぱい詰まっているから。

    でも、この引っ越しは寂しいものだったのですね。黄泉の国でお幸せになることを祈って、合掌です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    今、読み返してみると確かに分かりづらいかもしれないです。今後に活かしたいと思います。

    想い思われは寂しくてもずっと続くと思います。

    お読みくださりありがとうございました!

  • はるにさよならへの応援コメント

    台詞に一切カギかっこがついていなかったので、独自(ひとりごとか、心の声)なのかなぁという印象を抱いていましたが、まさかハルが故人だったとは。途中まで気づきませんでした。
    死別した二人の心が繋がっている様子がよく伝わってきて、心が温まりました。

    一点、気になった点を記載します。

    >気は成長するし、人は縮むんだよ

    木は成長するし、 ではないでしょうか。
    勘違いであればご放念ください。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    お返事が遅くなりごめんなさい。

    カギカッコをつけない文章で読みにくいっところもあったと思います。すみません。
    ご指摘もありがとうございます!
    修正させて頂きました。

    お読みくださり、ありがとうございます。

  • はるにさよならへの応援コメント

    最初、離婚しちゃったのかな、と思ったのですが、そういうことでしたか!
    悲しいけど温かさも感じる作品だなと思いました。

    指摘をすると冒頭、少しだけですが内容を把握するのが難しかったです。
    ハルとナツと視点主人公の三人がいるのかと読めてしまって。

    >夫である優しいナツは和かに笑みを浮かべ、冷えたペットボトル飲料を渡しながら労いの言葉をかけてから頭を下げた。

    ハルもその後ろに控えてナツに合わせるように頭を下げる。扉が閉まるまで深々と互いに首を垂れていた。

    この箇所です。↑

    わたしの夫(ナツ)とハルの三人が玄関にいて、ハルが二人の子ども?なのかな、と。たぶん、最初に、夫である、と書いたのがややこしさの原因かなあと思います。そのあとにハルの名前が出てくるので。

    なので、ナツは和やかに笑みを浮かべ——後ろに控えているハルもそんな夫に合わせるように頭を下げる。など少々変更したら、関係性が分かりやすくなるかなあと思いました。参考までに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    ご指摘もありがとうございます。該当部分は確かにおっしゃる通りだと思います。
    考えて修正をかけたいと思います。

  • はるにさよならへの応援コメント

    こんにちは。2作目読ませていただきました。一作目と繋がってるんですね。今作は少し切ない終わり方でしたが、一作目と同じく、真摯な文章表現が素敵だと思います。

    詩的ともとれるこの筆致はとても素晴らしいと思うのですが、私の読解力不足もあってか少し意味が読み取りにくい部分が見受けられました。ゆあんさんも書かれておられますが、その部分を洗練させるとなお響く文章になると確信します。
    ともあれ、素敵な物語で楽しませていただきました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    お返事が遅れてごめんなさい。

    もう少し噛み砕いた表現法を考えながら日々精進しながら頑張りたいと思います。

    お読みくださり、ありがとうございました。


  • 編集済

    はるにさよならへの応援コメント

    ご参加ありがとうございます!

    冒頭からどことなく香る不穏な雰囲気が良かったです。書いてあることは確かに幸せな光景なのに、なぜか伝わってくる不穏な感じ。物語中盤でそれが明らかになり、「あーやっぱりか」と。

    この、「書いてある事実=明るい」が、「読者に届く感覚=不穏」という、異なる要素を作品に乗せているのがとても上手いと思いました。どうやればそういう雰囲気が演出できるのだろうと少し分析して諦めました。これは真似できないなー、と。

    さて筆致企画につき、2点のご指摘を。
    一つは①「文体の洗練度」、もう一つは②「結論の断定」です。

    ■①について
    正直な所、本作は文章がいまいち洗練されていないと感じてしまいました。
    例えば以下のような文章です。
    「引越し業者の体格の良い青年達が荷物の詰まった段ボール箱をすべて運び出し終えると、玄関先でそう言って去っていく。」
    以降にも、このように、「一節が比較的長く、『、』の前後に分けた時に前半が長い」というパターンがかなり多く見られました。おそらく、作者様の持ち味だろうと思います。
    しかしこの手法が、本作とは少しミスマッチに感じます。
    少し硬く、それでいてやや読みづらかったです。

    本作はどこか詩的であり、少し抽象的な印象があります。
    時間軸の推移、登場人物の命の在り方などを考慮すると、もう少しナイーブであった方が良いのではと感じます。
    これは単に、筆致の調整にあまりお時間と集中力をかけられなかったのではないか、と推測しています。

    例えば、冒頭ですが、並べ替えをするだけで別の言い方もできると思っています。
    「荷物の詰まった段ボール箱をすべて運び出し終えた青年達が、玄関先でそう言って去っていく」
    また「てにおは」では
    「引越し業者の体格の良い青年達が、荷物の詰まった段ボール箱をすべて運び出し終えると、そう言って玄関を去っていく」
    どちらが良いということではなくて、「私ならこういう風が読みやすい」「なぜここはこういう表現にしなかったのだろう」と感じる所が(ここに限らず、上はあくまで例)いくつもあり、そうよぎることが、作品が持つ優しく切ない雰囲気に没入するのを阻害しているように思いました。これはかなりもったいないことです。
    おそらくここは作者様なら時間をかけることでより良いものにするだけのお力をすでにお持ちでしょうから、「そういう状態で読みたかった」というのが本音です。

    しかし冒頭でも述べたように、「そこに書かれている事実と、読んだ時の心が捉える印象が異なる」のは素晴らしい演出で、上記作業を行うことでそれが削がれてしまうのであればそれは愚策に思います。

    ■②について
    本作は特に読後感が重要かと思います。それを握るのは、「ハルはどんな存在か」「ハルはいつからそうなのか」「ナツは存命しているのか」「ナツの年齢は」などの要素が、
    「そこにはっきりと書かれていなくとも、読者にははっきりと伝わること」が大切だと思います。

    その上で大変に申し訳ないのですが、私にはわかりませんでした。
    もちろんこれは私の読解力が不足しているからだとは思います。しかし私と同じように伝わっていない可能性があるのだとしたら、やはりそれも大変にもったいないことです。

    私は特に、下記フレーズを最初に拝読した時、「え! ハルは自殺すんの!? ナツが死んでて死後の世界に会いに行くこと!?」と思ってしまいました。
    →「ベランダから飛び出すと私はふわりと中を舞って写真の中へと戻った」
    もちろんここでは「写真の中に戻った」と言っているので、普通はそうは思わないと思うのですが、ここに行きつくまでに私が物語の情景を理解していないので、そういう想像もできてしまうと。しかしそれは間違いだろうと思い、少し前から読み直し、
    →「公園から移動し車の助手席に乗り込んだナツの手元に笑みを浮かべ写真に収まった私が見える。」
    ここを読み解き、あー、なるほど、と。(ちなみにここも少し読みにくいですね)

    この①、②の要素は、作品を拝読する上で没入感を削ぐ理由となっていました。

    とは言え冒頭で述べたように、おそらくはここら辺は作者様自身の手で少しの整理整頓を行うだけで、作者様が持つ個性や作品の雰囲気を損なうことなく、より没入感の高く優しい世界を演出することができると思います。


    此度もご参加、本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    お返事が遅くなってしまいごめんなさい。
    コメントありがとうございます。

    ご指摘を頂けたことすごく嬉しいです。
    真剣に読んでくださったことがよく分かりました。頂いた指摘については、今後に活かしておいこいうと思うとともに、投稿後で申し訳ないのですが、少し手を加えてみたいと思います。

    次回は腑に落ちる文章で出来るよう頑張ります。