第46話【1991年1月号から12月号までの表紙 その2】
続きまして、当時の裏表紙です。裏はもちろん広告です。
・1991年1月号。
→ロードス島戦記レーザーディスクVol.1(第1話、2話収録)。
・1991年2月号。
→魔法使い専用RPG『ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード』のサプリメント『変異混成術師の夜』(遊演体)
・1991年3月号。
→ロードス島戦記レーザーディスクVol.2(第3話、4話収録)。
・1991年4月号。
→『蓬莱学園の冒険!』(BOX型RPG)(遊演体)
・1991年5月-6月号。
→ロードス島戦記レーザーディスクVol.3(第5話、6話収録)。
・1991年7月-9月号。
→『蓬莱学園の冒険!』(BOX型RPG)(遊演体)
・1991年10月-11月号。
→ロードス島戦記レーザーディスクVol.5(第9話、10話収録)。
・1991年12月号。
→モンスターメーカー『魔剣デスデリバーを探せ』(ドラマCD)
この頃は『ロードス島戦記OVA』を推しまくっていますね。全13話でしたが、その頃は1クールでアニメが終わるなんてことはなかった(これが始まったのは1990年代後半だと思う)ので、13話くらいですとOVAで出すしかありませんでした。
レーザーディスクは高くて、この広告を見る限り、3%の税込み9,200円となっていました。
因みにVHSが3%税込み4,800円でしたので、倍近いお値段ですね。
若い人たちだと、レーザーディスクが売られているのを見たことない(二十世紀末に生産が終わったと思う)人が多いと思いますが、これはDVDの前の映像ディスクで、レコード盤並みの大きさでした。しかも枚数が増えると重い!
それでもコアなアニメファンにとって必須アイテムだったようです。
この頃のコアなアニメファンですと、いかに綺麗に映像を残すか、気にしていた人も多かったのではないでしょうか? VHSですと幾ら製品版であっても、経年劣化がありますからね。ただVHSに比べると映像の劣化はないのですけれど、再生機器側の問題か、小さな点のようなノイズが入ることがありました。
私も小学生の頃に買ってもらった『ドラえもん』の映画VHSを、三十年ほど経った四十歳過ぎに再生したら、当時クリアだったはずの映像が、だいぶもや~っとした感じになっていました(でも見られました)。製品版のVHSはそんな感じになります。
私も大学生になってからLD再生機器を購入しました(15,000円くらいだった覚えがあります)が、若干のアニメ作品の他音楽LDなどを楽しんでいました。社会人三年目くらいまでは買っていたかも知れません。
機器が壊れてしまって、ディスクだけが今も残っていますが、その多くは後にDVDで買いなおしたり、CS放送で録画したり。中のパンフだけはLDにしか入っていなかったので、価値はそれだけになってしまいました。
あと裏表紙からですと、『モンスターメーカー』でしょうかね。『魔剣デスデリバーを探せ』は第何弾かはわかりませんが、これはカードゲームで、1988年ごろに最初の作品が登場しました。シンプルなシステムでしたが、みんなでワイワイ楽しむことが出来ました。
最初の作品は今も完全品で手元にあります。中学校の修学旅行の時に持って行って、室内で大盛り上がりしました。結局、プレイしたのはその時だけで、以後、三十年以上プレイしていません。いつかまたやりたいなと思います。
因みにこの『モンスターメーカー』は色々と派生しまして、『モンスターメーカー』のコミック誌(1号と2号を注文して手に入れたのに、手放してしまったのが悔やまれる!)が創刊されたり、ファンタジア文庫で小説が発売されたり。
デザインされた鈴木銀一郎氏は2021年にお亡くなりになられましたが、キャラデザを手掛けた九月姫氏は現在もご活躍されていました。
裏表紙の話はここまでです。
殆ど雑談になってしまいました。
次回からは各号の概要に入っていきます。
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