地響きとともに、数十体の巨大クリーチャーが姿を現した。彼女たちを襲い掛かる、凶暴な魔法生物だった。

アレクサンドラはアルバトロスを呼び出した。

アルバトロスは、巧みな動きで魔法生物たちをかわしながら、強力な魔法攻撃を放っていった。

最初に襲ってきたのは、鋭い牙と鋭利な爪を持つクマのような姿をしたクリーチャーだった。アルバトロスは、俊敏な動きでそれをかわしながら、噛みつき攻撃を仕掛けた。クリーチャーは、アルバトロスの攻撃をかわし、再びアルバトロスに向かって突進してきた。しかし、アルバトロスは、頭上から落ちてきた大きな岩を巧みにかわし、クリーチャーの顔面を直撃すると、その場に倒れ込んでいった。

その後、クリーチャーたちは次々と襲ってきたが、アルバトロスは、ひとつひとつ巧みにかわしながら、攻撃を仕掛けていった。アルバトロスの攻撃は、クリーチャーたちに大きなダメージを与え、その勢いは次第に増していった。最後に残ったクリーチャーは、大きな体躯を誇る巨大な熊だった。アルバトロスは、熊の攻撃をかわしながら、短剣のようにとがった爪で熊の体を引き裂いた。熊は、大きな咆哮を上げながら、その場に倒れ込んでいった。

エリプサとアレクサンドラは、クリーチャーたちを倒した後、ほっと一息ついた。アルバトロスの戦闘能力には、改めて驚かされた。彼女たちは、アルバトロスに感謝の言葉をかけた。

「よくやったわ、アルバトロス！」

そしてとうとう1つ目のアーティファクト、「ソウルシンガー」を手に入れるのだった。

ソウルシンガー: 音楽の力を秘めた笛。この笛を吹くことで、人々の心を動かすことができ、悪の力を和らげることができる。