ぴゅあ

僕は問う「ずっと一緒にいたい」

君は答える「ずっと一緒にいたい」


僕は君が嘘を吐いているような気がする

僕は君に嘘を吐いているような気がする


もう恋をするだけじゃ恋愛にはならない

もう愛するだけじゃ愛しさにはならない


“寂しい”って面倒臭い

せめて遊ぶことだけ想えてられたらいいのにな


最初から全部知っていた

それぞれの未来は別々だと知っていた

最後の時が必ず訪れることを知っていた

それでもどうしても会いたかった


いつか始まるかもしれない終わりの時

だって終わるのは愛よりもまず理想の方


いつか君がいなくなる

今はあくまでも今なのに


約束の破り方も守れない


だってはにかんだその顔が好きなんだ


求めたものは決して手に入らなかった

僕には君との未来が見えていた

たとえ手に入れたとしてもすぐに手を離しただろう

それでも僕は君を求めずにはいられなかった


だって求めたのは手に入れることじゃなく手を離すこと

君にさよならを言うためただそれだけのために僕は君を求めたのだ


だって君は君のこときりだから


でももし時間を元に戻せたとしても

君を好きになるのなら

きっとまた同じことを繰り返すのだろう


元気なところが良い

君がいると周りの色が明るく見える


恋っていいなと思う

厄介な時もあるけれど

でもやっぱり君が好きだ

君のことが大好きなんだ

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