第2話将来を考えた
僕は精神障がい者。29歳で、統合失調症になってから、体力が無くなり8時間労働が出来なくなった。
今日も、パートの仕事をしながら、僕が就職先をずっと考えていた。
今のパートでも、いい給料をもらっている。
これを無理にフルタイムにしなくてもいいのだが、息子が成長するとお金が必要なので、就職しなければいけない。
夕方から、居酒屋で生中を飲みながら、ずっと考えていた。否、仕事中も考えていた。
特例子会社以外、障がい者が働く先は無いであろう。
一般企業の障がい者枠は、入社は出来るが周りから冷たい目で見られる。
これは経験済みだ。
ビールを飲みながら、たまにはため息もつき、無い頭で将来を考える。
考えるほど、分からなくなる。
今日は生中2杯と、中瓶1本飲んだが酔えなかった。
文章も頑張って行きたいが、直ぐに結果が分かるものでは無いし、僕にそんな筆力は無い。
でも、自信を持って言える事。
それは、死ぬまで文章を書き続けること。
そうすれば、自然と力も付いてくるし、ヒット作が生まれるかもしれない。
執筆と仕事との両方を取るなら、今のパートのままで良いが、執筆はあまり金に成りそういも無いので、地道に就活しなくてはいけない。
出来るだけストレスの少ない仕事を。
今夜は飲み足りないな。
缶ビールでも飲むか。
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