第26話 心がけていること
こうして今までのことを書き出してみると、いろいろあったなぁ。
ネットで稼ぐという選択をしたことで、『報連相の重要性』を改めて実感してます。
顔も声も、場合によっては本名も知らない状態なので、伝えきれない部分や誤解を招いてしまうことは多々あるのですが、いろいろなツールを使い、ひと手間を加えれば伝えることは可能です。
例えばスクショを撮って印をつけ、「ここが○○なのですが~~~」と言ったり、一部分の動画を摘出して見てもらったり、一部音声を書き出して添付してみたり。
意見のすり合わせさえできてしまえば、そのうち聞かなくてもわかるようになります。
そのおかげで、Fさん、Gさんとは現在も契約継続してますし、『こういうの好きだろうなぁ』というのも手に取るようにわかるので、今は質問すること自体ほぼ無いですね。
「動画編集は稼げない」という意見を聞きますが、それはその人によるかなぁと思います。
何十万、何百万も稼ぎたい!という場合は別ですが、あくまで主婦業がメインで、その傍らフリーランスで活動するには十分かなと思ってます。
何十万、何百万も稼ぎたい!っていう方は、皆さん運営管理のほうに回っていますね。
編集者よりも運営のほうが稼げる。
雇われるより、雇う方が儲かるっていうのもわかるのですが…
ごめんだね。
上からも下からも圧をかけられるなんて嫌だね。
上から圧をかけるのも嫌だね。 下から圧をかけるのも嫌だね。
だったら下のほうで、毎日のほほ~んとお気楽ゴンタくんでいたいね。
(典型的な出世できないタイプなのは自覚してます)
誤解されがちなのが、「動画編集は編集ソフトを使えればいい」ってわけじゃないんですよね。
画像、音声の両方も使えないとダメ。ってことはないけど、この3つを使えると、長期契約に繋がりやすくなりますね。
以前、Fさんから言われたことがあるのですが
・納期をきちんと守る。
・作業できない日は前もって伝える。
・緊急の用事が入ってしまい、作業が滞ったり、テキストでミスがあったとしても、黙って修正してくれるのですごく助かる。
・アイデアをどんどん出してくれるので、一緒にお仕事をしていて楽しい。
これらができる人はかなり貴重で、Fさんの中で『唯一無二の人』になっているため、絶対に手放したくない存在のようです。
(離れる気もないけどw)
あとね、私の中で一番重要なこと。
『Twitterは見ない』
Hの契約を解除した後、アカウントを作り、Twitterで仕事を探したんです。
そしたらね、Hが偉そうに「動画編集とは~~~」ってうんちくを並べてたんですよ。
正直、これを見てドン引き。
文面だけ見ると、すごく仕事ができる人に見えるのですが、実際の対応方法を体感している身としては… 何も言えねぇ…
それと同時に『私ってこいつと同類なのか…?』と思ってしまい、Twitterをそっと閉じました。
この時ばかりは編集を辞めようか本気で悩みましたね。
その結果、音声マージのお仕事に応募したのですが、そこでもTwitterがらみでいろいろありまして…
というのも、某ナレーターさんが原稿をお渡しして、1か月近く納品してくれなかったんです。
Iさんに相談したところ、「催促してください」とのことだったので、進捗の確認をしたところ、「すぐに着手します」とのこと。
でもね、1週間経っても納品してくれなかったんです。
再度確認したところ、「体調不良で収録できません」とのことだったので、「体調がよくなったらお願いします」と返信してたんですよ。
するとすかさずIさんが1:1で「仮病なんで別の方にお願いしましょう」と提案。
「仮病かどうかはわからないですし、もう少し待ちましょう!」
って、原稿を取り上げたいIさんと、その方にお願いしたい私で攻防戦開始。
結構必死にフォローしたのですが…
Iさんから送られてきたTwitterのURLを見ると、そのナレーターさん、遊びに行ってました…
写真付きでとーっても楽しそうでしたよ… ええ…
切なかったなぁ… あんなに必死で庇ったのに、仮病って…
結局、「2~3日中に納品されなかったら取り上げろ」という命令が下り、せめてもの抵抗として「Iさんから」と一言付け加え、そのことをそのまま伝えたら、3日後に納品されました。
その方のTwitter、荒れてたなぁ… 私が悪者になってたけど…
勉強になることもかなり多いし、動画に対しての意見をつぶやいている方も多くいるので、見たほうがいいのかなとも思うのですが…
モチベーションが下がることのほうが多いんですよね。
それ以降、Twitter自体見てません。というか、IDとパスワード忘れました!
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