第2話 馬車って不思議
勇者たちは次の大陸に行くために旅人の鍵なるものを手に入れるために湿地洞窟に向かった。
「スライム君は馬車で見ててねそれでも何故か強くなるから。」
馬車にいるだけで強くなるってどういうことだろ。
それから洞窟に着くまで勇者、戦士、僧侶、魔法使いの4人が魔物たちと戦った、絶対5人で戦った方がいいけどなんかダメらしい、でも確かに強くなってる気がする。
「ここが湿地の洞窟か。」
洞窟の中には馬車は入れないみたいなので入り口で待機する。
歩いているとモンスターに出くわすのに止まっていると何も来ない、それに戦闘中は敵味方揃って相手の行動が決まってから動く何か暗黙の了解があるらしい。
そして勇者が石の斧と甲羅の胸当てを装備させてくれたが僕の体のどこに胸があるのだろうか。
しばらくして勇者が洞窟から出てきて道具を空に投げるとあっという間に街に戻ってきた、袋に入る道具ひとつでどうやって馬車を持ち上げたんだ、いやそんな力がある道具をどうやってしまっていたんだ?
宿屋に泊まって次の大陸に向かう。
転生したらスライムで、最強かと思ったらしっかり弱かった‼︎ よっこ @yokkonanoda
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