【闇の王と菫青石の宝珠】〜侯爵令嬢ですが、失踪した兄を探すついでに魔物討伐へ行って参りますっ!〜 

藤原 清蓮

主な登場人物紹介 ※ネタバレ多め

ネタバレ多数のため、ネタバレが嫌な方は飛ばしてください。

※ 最終話までの登場人物紹介となっております。



主人公

❤︎アリス・ランドルフ侯爵令嬢(19歳・164㎝)

♠︎アレックス・ランドルフ侯爵令息(19歳・自称170㎝本当は168)


双子の男女

ホワイトブロンドの少し癖のある髪。

青紫の瞳。

美男美女の双子で、魔力も高い。

アレックスは次期騎士団長と言われている。穏やかで物静かだから、戦闘となると頼もしい。小さくて可愛いもの好き、甘いもの好き。


アリスはお転婆だけど、兄思いの優しい心の持ち主。明るく前向きで、思い立ったら直ぐ行動。治癒や回復に特化した薬を作るのが得意。新しい魔法陣を考えてはコッソリ試して、実用性があればアレックスに教える。


♣︎レオン・ライラック(年齢不詳)

黄金色の癖のある髪に、茶色の瞳。

普段はアレックスの力により、人間の姿で生活している。

本来の姿はライオンの神獣。純白の翼と黄金色の立髪を持つ。

アレックスと主侍契約を交わしているが、アレックスが「親友」と呼んでいる。

アリスから「ライラック」という苗字を与えられた時、不思議な事が起こり「友達」になる。

双子が大好きで、双子が喜ぶためなら何でもしようとする。


★エドワード・ランドルフ次期侯爵令息(24歳)

アリスとアレックスの兄。長男。次期侯爵。王宮魔術師団に所属している。周りと比べれば魔力が高いが、アレックスほどでは無い。ベージュ色の髪に青緑色の瞳を持つ兄は、明るく気の良い性格のためか、多くの領民に好かれている。次期侯爵として父に付いて領地運営を手伝いつつ、魔術師団で国の結界を張る仕事をしている。

オリバーと貴族学校時代からの親友で、アリスを想う親友の為に、こっそりアリスの婚約阻止をしている。



♦︎♢フィンレイ騎士団の人々♢♦︎


♠︎オリバー・エバンズ

公爵家の三男(24歳)

アレックスが所属する騎士団の団長。

容姿端麗、高身長。焦茶色のすっきりとした短髪に、金色に近い榛色の瞳。整ったしっかりした鼻筋は男らしく、精悍な顔つきは見るものを惹きつける。

アリスにすぐちょっかいをかけるため嫌われてるが、本人はアリスが大好きで、いつか振り向かせて妻にしたいと密かに思っている。

魔力量は上の下だが剣術に優れており、現在の騎士団内には勝てる者がいない。

アレックスでも魔法無しでは勝てない。


♥︎ジェイミー・カーター副騎士団長

濃紺色の腰まである長い髪と、灰色の瞳。33歳。中世的な顔立ちのため年齢不詳に見える。飄々とした性格でオリバーを揶揄う事を楽しみにしている。副団長というだけあり、実力派の元男爵家嫡男。弟に家を継がせ、騎士団に身を埋める覚悟。


♣︎マーカス・ベイリー

騎士団では、アレックスの次に歳下。(アレックスが一番下)

赤茶色の短髪にエメラルド色の瞳。愛嬌があり一番明るい盛り上げ役。騎士団唯一の平民。


★ロブ・ワトソン

団長の次に背が高い。寡黙だがアレックスの事は可愛がっていて、こっそりお菓子をくれる。力持ち。


♠︎レイモンド・ハリス

アレックスと並び、市井では絵姿が売られている美男子。若干、女好きが過ぎ手癖が悪い


♥︎ブライアン・ヒューズ

エバンズの幼馴染。副団長の次に策士。アレックスの鍛錬によく付き合っている。



♢精霊王シルフィードを

ルーラの森に棲む風の精霊王。

ランドルフ家と深い縁がある。

ヒューバート・ランドルフ侯爵に風の加護を与える。


♦︎ハルロイド騎士団♦︎


ザッカーサ団長

アリス・アレックスの父であるヒューバート・ランドルフと同世代で、ヒューバートを嫌っている。元々はフィンレイ騎士団に入りたかった過去がある。


ズベルフ副団長

入団して直ぐに実力を認められた天才。

だがしかし……。



♢♦︎バイルンゼル帝国の人々♦︎♢


★東の魔女 ダリア

隣国のバイルンゼル王国に住む4人の魔女の1人。

暗闇色のウェーブ長髪、白い肌、吊り上がり気味の赤い瞳と真っ赤な唇。

ある企みを抱いており、アレックスの瞳を狙っている。


♠︎セオデン ダリアの従者

黒い瞳に眼鏡を掛け、真っ黒な髪を後ろに撫で付けている。ひょろりと細身で、不気味な笑みを浮かべる。早口でよく喋る。その正体は鴉でダリアの使い魔。


♥︎西の魔女 コレット

赤髪、青い瞳。

まだ魔女候補である少女。

ダリアの館で見たアレックスが気になっている。


♤南の魔女 ダレーシアン

深緑の髪、夕日色の瞳。

野ネズミが使い魔

バイルンゼル帝国の王太子と手を組む。


♧北の魔女 ナリシア

銀髪に水色の瞳。背の低い少女。

氷の精霊と魔女の血をひく。

八百年前、ルーラの森に【ある物】を封印するため自らの寿命を対価として差し出す。


リカルド皇太子

南の魔女と手を組み、東の魔女の企みを阻止しようとする。


グリア宰相

皇帝に内緒で、王太子に力を貸す。



☆☆☆


♦︎♢ランドルフ侯爵家の人々♦︎♢


アリス付き侍女・マーサ

オレンジ色の髪に緑色の瞳。

没落した男爵家の娘。アリスの姉的存在でもある。


ヒューバート・ランドルフ侯爵

エドワード、アリス・アレックスの父親。

元フィンレイ騎士団団長。

青紫の瞳を持っている。

第5章でレオンの祖父である神獣殿と主従契約を結ぶ。


ランドルフ侯爵夫人

アリス・アレックスの母親。

元王族。女神の様に美しい。夫ラブ。

青緑の瞳、ホワイトブロンドの髪。


ラファエル(神獣)

レオン・ライラックの祖父。

黄金の立髪に銀白の翼。

レオンよりも倍の大きさ。大人の人間が4人は乗れそうな大きな躰。

ヒューバートと主従契約を結ぶ。人間との関わりが何百年と無かったため、たまに人間に対して天然発言あり。



〈最終章からの主人公〉


♢ルイス・ランドルフ

八百年前のランドルフ侯爵。

見た目は、アレックスに良く似ているが、魔眼を持っているため、目付きは鋭い。

青紫の瞳が魔眼になると金銀色に光を纏うことから【菫青石の宝珠】と呼ばれている。

フィンレイ騎士団創設者でもある。

愛妻家でもあり、妻のセシルと息子のクリストファーを何よりも大切にし愛している。



♦︎ギデオン・モーリス

闇の魔術と魔獣の関係性を研究している。

ルイスの親友。闇の魔術に詳しい事から、ルイスにフィンレイ騎士団にスカウトされ入団。闇の魔術を駆使して魔獣討伐を行うことから【闇の王】と呼ばれている。

魔女のダリアを愛し、バイルンゼル帝国へ移り住む。




☆☆☆


※ 主要人物については、AIで作ったキャクターイメージ画が、近況ノートにありますので、良かったら覗いてみてくださいね♪

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る