第27話 疲労
「なあ、ソータ」
「クレハ、どうかしたの?」
「初心者村に戻れば初心者村でのイベントが終わるんだが。
今日はどうするんだ?」
「う~ん、疲れたからまた明日でいいかな」
「じゃあ、これだけやってけよ」
クレハは、バックから3つのタマゴを取り出した。
なにこれ?
『
「どうしろと?」
「そのタマゴに血を垂らしてくれたら次に来た時にはいいことが起きるぜ」
僕は、3つのタマゴに血を垂らしてみることにした。
一体どうなるっていうんだ。
「もういいぜ、じゃあまたな」
「う、うん。またね」
それと共に画面が茜色に染まった。
そして、黒に塗りつぶされた。
現実世界に戻った。
疲れた。今日は早いけど寝よう。
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