第13話 採取

僕は、森へとやってきた。


昨日と違って殺気を感じない。


もしかすると、薬草採取用に違う場所なのだろうか


僕は、視界に移る物を鑑定眼鏡スペクタクルを使ってみていく。


木を見る。


『樫の木LV1』『樫の木LV2』というのが並んでいる。


視線を下に向ける

木の根元には草が生えている。


『薬草LV1』『薬草LV2』『毒草LV1』『毒草LV2』などあった。


名前だけはしっかりみえる。


僕はとりあえず鞄に入っている杖を取り出して薬草LV1の地面を掘り返す。


薬草採取ってどうするべきかわからないけど、根っこも使う可能性があるよな。


とりあえず、いっぱい採取してみよう。


黙々とする作業って楽しい。

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