第95回 サブスクリプション
すっかり若者を中心に広まったサブスクの世界。音楽や映画といったコンテンツをほぼ無制限に見られるほか、いわゆる投げ銭システムや認証アカウントのサブスクなどなど、キリがないほどその世界は深いです。今回はやってみて良かったサブスクを挙げていきたいと思います。
★の数が高いものほど良かったと思うものです。★5つが最高。
・映画配信サービス(Hulu) ★★
映画の配信もAmazon Prime Videoを中心に若者や30代からその上の世代でも標準的なサブスクとなりました。映画を見るのが苦にならない、好きならば、一回購入してもいいと思います。一方、SNSで良く話題にされる定番のネタ映画やB級映画はテレビ東京系の「午後のロードショー」やBS放送の映画を見ていても足りるので、アニメ映画の見逃しやマニアックなもの、さらに過去の名作を手っ取り早く見るには適しています。価格は若干高めですが、HuluはPayPal決済に対応している点が私にとっておすすめなところでしょうか。決済方法は普通の配信サービスであればクレジットカードや携帯料金決済が可能です。
・X(旧Twitter) ★
XでBlueと呼ばれるプランで年間1万円くらいのサブスクです。フォロワーに話題のツイートが一目で分かるようになったり、140字を超える長文ツイートが打てたり、ミニブログ性を高めたサブスク。それ以外ではハイライト機能と呼ばれる複数のツイートをプロフィールでぶら下げるなど、Twitterのかゆいところに手が届くサービスが受けられます。一方で140字ツイートを超えるツイートをするならXでなくてもBlueskyといった後発のSNSが存在していて、いまいちその利点がよくわからないサブスクとなっています。またXの先行きも不透明なので加入には
・pixivプレミアム ★
pixivのサブスクです。pixivは言わずと知れたイラストコミュニケーションサイトですが、小説も投稿できます。詳しいアクセス解析や閲覧履歴の閲覧、グループ(カクヨムで言う自主企画みたいなコミュニティ機能)の設置に、月額550円ほどで加入できます。3ヶ月プラン、6ヶ月プラン、12ヶ月プランがあり割引があります。活動する分にはそれほど必要かは分かりませんが、集団のコミュニケーションにはグループが効率よいと思って始めたが、いまいち盛り上がらなかったというのが感想です。すべてイラストが標準的に出来ているサイトなので小説のコミュニティを作るのは難しいです。
・アドビクリエイティブクラウド ★
アドビ社が持っている創造系のソフトを全て使えます。しかし契約が年契約や月々契約など加入にバリエーションがあり、場合によっては解約したときに解約手数料がかかるので、よく調べてから加入するのがポイントです。同人誌を作る際にInDesignを使いましたが、割引サービスを掲げているときは大体、年契約だと知らずに契約することになるので注意が必要です。またアドビ社で検索すると困った事例がいくつかあるので、インターネットで評判をチェックしてから加入するのがいいと思います。
・pixivファンボックス ★★★★
こちらはpixivで活動しているクリエイターや、そのほかプロのクリエイターを支援できるサブスクです。基本的には提示された契約メニューのうち、どれかを定期購入する形になります。価格帯も100円くらいの軽いものから3000円くらいのしっかりしたものなので、無理せず、持続的に応援できるシステムとなっています。クリエイターの提示している価格で応援ができます。クリエイターの有料記事を読めるのがポイントでしょう。
・カクヨムサポーターズパスポート ★★
カクヨムで始まったサブスクですね。これはギフトという形で作家を応援できるシステムです。作家には広告収入より多めの報酬が手に入るというものです。じっさいに使ってみて限定近況ノートが読めるといった還元を目標としていますが、還元が作家の義務では無いところがおすすめできないところです。値段はライト、スタンダード、デラックスの3つがあります。加入のしやすさのハードルが低く、決済方法のバリエーションが増えれば活用するかも……くらいのサブスクですね。
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