世界は角も美しい
@yumehituji
プロローグ
何故に人は生きているのだろうか
そんな事を考えながら冷たくなる体を深い眠りへと任せて沈んで行く
哲学でもなければ科学でも無い、ただ自信が『死』へと近づくにつれ、何故に生き物は種を生存させようとするのかを考えていた
周りには必死に助けを呼ぶ声や、泣き叫ぶ子供の声が響いているが最早そんな事はどうでも良くなって来ていた。
どうせ死ぬのだ、自信が動いた所で何も変わらない。
重吾「まぁ、動こうにも動けないんだけどね」
息を吸い込んでも空気が入らない、腕や足は千切れ脇腹には鉄棒が刺さっていた。
重吾「責めてこの刺さってるのだけでも無ければ良かったんだけどなぁ」
そんな事を思いながら世界は闇に閉ざされるのだった
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