初対面

ムトが駅まで来てくれた、事前にお互いの姿を見せあっていたのであまりギャップは無い。




ムトとのデートはとても楽しかった。いろいろリードしてくれて紳士的で優しくて私が意地悪な事を言っても面白い返しをしてくれてほんとに良い人だった。






そしてその夜、告白された。






告白されたんだ。







告白された瞬間、何か違うんだ。確かに良い人だけどユウトとなんか、付き合いたいとかにはならなかった。その時、ユウトが頭の中によぎった。私はまだユウトの事が好きなんだ。







私はムトに「ごめんなさい。元彼の事が忘れられなくて、まだ付き合えない。好きになるかもしれないから好きになるまで待ってて欲しい。」






と断りを入れた。

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