第三話

俺は体調不良評して仕事を休み予約していた精神科に行った。


先生は、自分の言ってほしかった言葉と診断書をくれた。どうやら重度のうつ病で休職をしたほうがいいらしい。むしろそういってくれないと先生を殴るくらいの勢い苦しかったから貰えてうれしかった。


俺は割と高めの処方薬と診断書をいただいた。死ぬほど苦しかったんだ。この際値段なんて関係ない。これを機に長期の休みを取れる可能性が出来たのだから安いもんだ。


今日は体調不良で一日中お休みをいただいているので、仕事が終わった夜診断書を親に突き付ける作戦を決行しよう。


正直会いたくない。けど、これを渡せば部屋に閉じこもれば少しの間顔を観なくても大丈夫だ。


滅茶苦茶体調の悪い顔を作りながら俺は親父に診断書を突き付けた。

帰ってきた言葉はある意味期待通りだったのかもな。


「お前のためにこっちも助けてやってたのにこんなもの渡してくるとはな。」

「生活はどうするんだ。休んでばっかだとお金稼げなくてまた生活苦しくなるんじゃないか。何考えてるの」

「将来どうするんだ。こんなんじゃ何もできないぞ。」

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