アクアラングを発明した人を知っていますか？

先ずはこの時計を見てください。

（画像に飛ぶ）

”エクスペディション・ジャック＝イヴ・クストー”」は、クストーの名を冠した特別モデルの水中腕時計です。時計の裏ブタにはクストーの画像が刻まれています。

この画像の人物、ジャック　クストーがアクアラングの発明者なのです。

あ、この時計は８５万円もするので私は持ってません(笑)

フランス人のクストーは1930年にフランス海軍に入隊。ダイビング器材のアクアラングの発明者であり、水中考古学の先駆者でもあります。

調査船カリプソ号で海や海洋生物の研究を行う一方、書籍の出版や記録映画の放映により一般市民への啓蒙活動も行いました。深海を扱ったドキュメンタリー映画『沈黙の世界』1956年、はカンヌ国際映画祭で最高の栄誉であるパルムドール、そしてアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞しました。

日本では、1970年代から1980年代にかけてのテレビドキュメンタリー番組『驚異の世界・ノンフィクションアワー』が日本テレビ系で放映されましたので見た事のある方もいますよね。今から振り返れば　当時はテレビも良い仕事をしていたのですよね。

ウキペディアで彼の経歴を調べると・・

1957年、海軍大佐で海軍を退役しモナコ海洋博物館長に就任。

1959年海の国連と呼ばれる世界水中連盟CMASを創設。

1969年ハワード・N・ポッツ・メダル受賞。

1992年の地球サミットで環境破壊、海洋汚染を警告し、母国フランスの核実験再開を激しく批判した。

深海潜水艦の開発や海底居住実験にも関わるなど人生をかけて精力的に活躍した。

などと出てきます。テレビを通じて国際的に有名な方で、今言われている温暖化とか環境汚染・資源枯渇・生物多様性の侵害・など、彼が５０年も前に国連で訴えていた事なのです。

冒険家で　学者で　発明家で　そして軍人であった彼は、最近の頭でっかちと違って自（みずか）らが行動し自（みずか）らが体験した事を作品にし　世界に訴えたのです。

ネットで集めた情報を元になんやかんやと言っている　昨今（さっこん）の輩（やから）と同類にしてはいけません。

彼の知性・・

彼の冒険心・・

彼の創造力・・

彼の表現力・・

彼の持つ感性の全てが私の憧れなのです。

あと　彼の長い足もね( ´艸｀)

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