研究協力者SとのLINE記録(2023/04/02)

*(◯◯)はLINEスタンプ。


S:ちわっす

私:(手振り)

私:Sも一枚噛んでたんだね

S:(まあね)

私:Sは今何やってんの?

S:化粧品会社勤めです。その前は酒造系の会社だったんですけど

私:(なるほど)

S:先輩は?

私:色々あって学習塾の塾長。

S:草

私:なんでだよ笑

S:先輩

S:器用貧乏なんですからもっと自分を活かせることやらないとダメですよ

私:そうかー

S:とりあえず今は私らに協力してもろて

S:(笑顔)

S:(笑顔)

S:(笑顔2)

私:LINEでの話は抜け道に入るの?

S:微妙です。

S:当然、こうやって普通に話している分には問題ないです

S:けど核心に迫ると駄目ですね。

私:名前出すのは?

S:オクト

S:このくらいなら

S:問題なし

私:ふーん

私:(なるほど)

S:電話もメールもダメなんだから

S:そりゃLINEとかのアプリもダメですよ。

私:そうね

私:俺もさ

私:一回投稿してみたんだよ。Mから届いたデータを特に編集せずに。

S:カクヨムですか?

私:なんで知ってんだよ笑

S:検索したら出ました

S:(笑顔)

S:いいんじゃないっすか?

S:セックスは誰とでもやっていいですからね

私:それオクト関係ねえやつだろ

私:(おのれ)

私:(泣き顔)

私:まあいいけど


(個人情報の為、中略)


私:なんの話だっけ

私:違うよ

私:だからさ

私:カクヨムに無編集のデータをそのまま投稿したのよ

私:そしたら、ダメだったよ。

S:でしょうねw

S:(頷き)

私:投稿されたのは確認した。PVもちょっと回ってた。

S:あ、そうなんですね?

私:うん。だから多分、見た人はいるのかもしれない

私:けど

私:気づいたら投稿ごとなかったことになってたね

私:履歴とかも全部なし

S:こっちも似たようなもんです

S:(おのれ)

S:(おのれ)

私:そのスタンプ買ったの?笑

S:かわいかったんでw

S:(おのれ)

S:(おのれ)

私:オクトは

私:Sも会話した?

S:しましたよー

S:ホントになんか

S:普通の人間と喋ってんのと変わんないですね

S:ただ

S:M助手と3人で一緒に会話した時は

S:(お喋り)

S:わけわかんなかったっす

私:会話にならなかった?

S:いや、なってたんすよ

S:私の認識だと

S:ですけど。

私:どゆこと?

S:3人の会話はM助手が記録したんですよ

S:そしたらすごい支離滅裂な会話で

S:私も言った覚えのないことが記録されていて

私:録音は?

私:しなかったの?

S:そっちもダメです

私:記録なし?

S:ですね

S:何度試しても録音自体できてなかったです

私:こっちの

私:認識自体壊してくるのは

私:ちょっとやだな

S:私だって嫌ですよ!

S:あ

S:そっちのデータも後日M助手から送られると思います。

私:(了解)

S:(お辞儀)

S:先輩も

S:こっち来ましょうね

私:(わかった)

S:じゃあ待ち合わせ決めるんで

S:電話かけますねー


(直後Sの番号から着信)

(通話ボタンをタップすると、例の男児の声で「しーね、しーね、しーね」の声)

(咄嗟に通話を切ったが、その後時間をあけずに着信あり)

(通話ボタンはタップせず放置し、コールが止むまで待った)

(ふと思い立ち録音データを確認すると、3秒間の音声データあり)

(音声データ内容:男児の笑い声)


(改めてSにLINE)


私:こわっ

S:どしたんです?

私:繋がんない

私:ダメだこれ

私:連絡はまた今度にしよう

S:あ

S:(ガクブル)

S:オクトですか

S:話し過ぎか

S:わかりました

S:Mに相談します

私:お願い

私:(お辞儀)

S:(お辞儀)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る