小学5年で伊波普猷を知りました。

 ちょっと基地の事ばかり書きましたが、続いては私の小説にも登場する伊波普猷いはふゆうについて書きたいと思います。

 彼を知ったきっかけはNHKで放送されていたETVのドキュメンタリー「深く掘れ 己の胸中の泉 沖縄学のまなざし」でした。

 そこには伊波普猷だけではなく、仲宗根政善さんの話も放送されており、人類館事件やアイヌについて知る事ができました。

 また、伊波普猷の先妻であるマウシさんはETV特集で写っていたので知っていましたが、こんなに輪郭が綺麗な人とは思いませんでした。

 それと彼は1947年8月13日に亡くなっております。そう、この日は沖国にヘリコプターが落ちたのと同じ日にちであり、お笑い米軍基地の主催者まーちゃんこと小波津正光さんの誕生日です。

 小学校5年の時、彼を見た印象は「え?この人、うちなーんちゅ?」です。

 確かに苗字と名前は沖縄なんですけど、顔見たら沖縄の人に見えないんですよね。若い時の写真を見ても沖縄の人に見えなかったです。

 後、当時プレイしていた「どうぶつの森」に登場する喫茶「鳩ノ巣」のマスターに似ているなと思っていました。

 でも、後々もっと彼に似た人物を見つける事ができますが・・・・

 それとですね、名前が「普猷」なもんだから「怠け者」を意味する「ふゆーなー」みたいで「本人生きていた頃、絶対、名前でいじられていただろうな」と思っていました。

 学校の図書館に彼の伝記が書かれた本を読んだら、幼い頃の私と同じようにご飯を食べなかったエピソードがあるんですよね。

 私は「自分に性格が似てる」ただそれだけの理由で13祝いの時に書いた偉人が彼でした。今となっては恥ずかしいです。

 

 でも、小説の登場人物になちゃったので結果オーライですね。


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