第8話 2023年5月18日
今日は髪を切った。
また、俺は一年中作務衣を部屋着として着ている。その作務衣の左脚の出口あたりに俺のパンツが挟まっていて、干している最中もそのことに全く気がつかなかった。いざ、作務衣を着てみてしばらく部屋で作業していたら、なんとも左足首に違和感を覚えて弄ってみれば、俺のパンツが入っていたというたわけたわけだった。思わず声を出して笑った。
こんな人生が一体なぜ尊いのかわからないが、人命は尊いことになっている。俺の命とは、人生とは、なんなのだ。尊いのか?
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