第3話 通う。いない。だからフラれない

 3日目。


 朝ってこんなに待ち遠しかったっけ?

 朝ってこんなに輝いていたっけ?

 会社に行くのってこんなに・・・いや別にそれは変わらずいやだな。


「さぁて、今日はどのスムージーにしようかなー?」


 自動ドアが開き、店内へ入る。


「あれ?レジにいない。。どこにいるのかなぁー?」


 まぁ、仕方ない。とりあえずレジにいる女の子に注文する。この子もかわいいなおい。でも私はあの【かわいいちゃん】が好きだから騙されないわよ!(?)


 さて、今日は一番人気のスムージーを無難に注文して、優雅に電子書籍でも読むわよ。っていうかいつあの子来るかしら、、


 しばらくして。

「休みか。そりゃ休みはあるよね。。」

 会えなかった。とりあえずこの曜日は休みの可能性があるから手帳にメモしておく。(軽いストーカー)


 ちぇー。盗撮しておけば良かったなー。。(犯罪)



 4日目


 い、いないっ!!!!連休か!?

 無駄に健康スムージー飲ませるんじゃないわよ!(無駄なわけがない健康になれ)


 えー。このエネルギーどこへ向けたら良いのぉ??(仕事。)


別の女の子のスタッフ「おはようございます、、あれ?昨日も来てくださいましたよね?」



「!!?」


 なにここ。優秀。


「うん。スムージーが美味しくて最近毎日来てるの。よろしくね?」


 とりあえず、外堀も埋めておく。 


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