【R15指定】超、クドイ小説を、書いてみました2

進藤 進

第1話 春男と夏子の恋2(ピッー(≧o≦)有りバージョン)

大学で彼氏ができた。

でも・・・。


彼、春男さんは「タラシ」。

そう、女タラシと呼ばれていた。


でも。

実際は。


シャイで真面目な男の子。

私だけを愛してくれる、素敵な一年先輩のイケメンです。


※※※※※※※※※※※※※※※


あの日。

彼のマンション(古いけど)を訪れて。


タラシと呼ばれているけど、きっと本当は真面目な男の子で(きっと、そうに決まってる)、あくまで冬子の勘違いで、最後は廻りの女の子たちが「ええぇー・・・」とか、両手のこぶしを丸めて頬に当てる独特のアニメの可愛いキャラで、羨ましそうに見つめる中を二人が手を繋いで歩くシーンを思い浮かべながら。


彼と一緒にエレベーターで部屋に向かったんです。


でも。

留守電に流れたメッセージに。


やっぱりコイツは何人もの女の子と、あんなピッー(≧o≦)や、こんなピッー(≧o≦)をしまくってて、きっと私にも、あんなピッー(≧o≦)や、こんなピッー(≧o≦)をしまくるんだろうなあと、思ったら、怒りが込み上げてしまったんです。


「クズ・・・」と。

彼に捨て台詞をなげつけて。


私は正座で座っていた床のカーペットを右手で押し付けるように立ち上がって、二歩半歩いてドアノブを右手で右に廻して、部屋を後ろも見ずに出ていったんでです。


でも。

春男さんは。


遅いエレベーターのせいもあったけど。

私を階段を走って追いかけて。


嬉しくなった私は。

彼の腕の中に飛び込んだんです。


※※※※※※※※※※※※※※※


彼女と勘違いしたお姉さんのことも。

丁寧に説明してくれました。


さすがに。

部屋には戻らなかったけど。


駅の途中の公園で。

春男さんに肩を抱かれて。


ベンチでウットリと説明(言い訳?)を聞いていました。


だから、あれは実の姉さんで、別居したくせに週に何度も泊まりにきている「自称寂しがり屋のお姉さん」と言いながら、弟をイジルのが大好きな人で。実際、オクテな春男さんを「大学デビューさせてやる」と茶髪にするは、ピアスの穴は空けるはで。おまけに紹介してくれた姉さんの友達の妹がケバすぎて「無理」って断ったら、逆切れされて、大学中に「春男はヤリ・・・ピッー(≧o≦)」だって、触れ回られて、フォローしろっつうのに、面白がってゲラゲラ笑っている秋江姉ちゃん・・・だそうです。


折角の説明も長すぎて、半分も理解できなかったけど。(笑)


私の顔は真っ赤になっていたかもしれない。

腕の温もりに火照っていることもあったけど。


さっきのシーンが蘇る。


マンションのエントランス。

荒い息を吐く彼の胸に飛び込んだ私。


ギュッとしてくれた温もりが嬉しくて。

私も春男さんの腰をギュッとした。


驚いて見つめる。

母娘とおばあさん。


凄く、恥ずかしかったけど。

追いかけてくれたことが嬉しくて。


ずっと。

ギュッとしていました。


※※※※※※※※※※※※※※※


すると。

コツンと固いものが。


もしかしたら。

ピッー(≧o≦)だったのかしら。


ピッー(≧o≦)なら。

ピッー(≧o≦)と、言ってくれればいいのに。


恥ずかしがり屋の春男さん。

うふっ♡


そんなところも。

好き。♡


でも。

私も年頃の女の子。


男の子の、ピッー(≧o≦)なんて。


当たり前だと。

思っているのに。


私のこと。

子供だとバカにしてるのかなぁ?


※※※※※※※※※※※※※※※


フッと。

顔を上げて。


彼を見つめると。


狼狽えたような表情。

目を泳がせた彼が言いました。


あの・・・。

外へ出ようか。


自然と手を繋いで。

二人は歩きました。


私のお腹に。

コツン(うふっ♡)の感触が残っていて。


身体が熱く、感じていました。


隣りの彼を見ると。

ずっと、モジモジしています。


不思議に思ったけど。

そのまま、手をギュッと握っていました。


歩きながら、彼・・・。


右足が前に出ると、左足が遅れるのは何故かなと思いながらも、更に手をギュッとすると、ビクンと背中が一瞬、のけ反ったのは気のせいかなぁ・・・?


ポツリポツリと彼の説明。


言い訳じゃない。

彼の真剣な目を見たら信じられたの。


だから。

途中の公園で。


私から又。

彼の胸に。


気のせいか。

彼の腰が引いている気がしました。


それでも。

身体を押し付けるようにして。


ギュッとしたのです。


あっ・・・。

さっきと同じ。


やっぱり。

ピッー(≧o≦)が、当たってるんだ。


私は彼を安心させるために。

右手をそっと、ピッー(≧o≦)の近くに這わせると。


彼ったら。

更に腰を引いて。


まるで。

逃げるように。


しようがないなあ・・・。


私はフッと微笑んで。

彼を見上げました。


彼が苦しそうな表情で。

モジモジしているから。


私。

目を閉じたの。


そっと触れただけの。

ファーストキス。


ゆったりと流れる時間。


私。

この時間を一生、忘れない。


だって。

彼のピッー(≧o≦)が。


少し。

熱くなったような気がしたから。(笑)


※※※※※※※※※※※※※※※


はい。

ストッープ!(≧o≦)


カクヨムの良い子は。

こんなエッセイなんか読まずに。


早く、寝ましょうね。


え・・・?

続きが読みたい?


し、しょうがないなぁ・・・。(笑)


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