指輪を外して、練乳をかけて、刻みつけて。

はんぺんた

指輪を外して、練乳をかけて、刻みつけて。

 自分は誠実な人間だと思っていた。

 絶対に浮気や不倫などしないと。

 実際に、これまで何人かの恋人と付き合っていたときも浮気をしたことはない。

 両親が互いに不倫をしていたこともあり、幼い頃から絶対にこの親たちのようにはなりたくないと思っていた。

 夫と出会い、穏やかに愛を育み、結婚した。

 そしてこの人と幸せな家庭を作り、平凡な一生を過ごしていくと思っていた。

 子供の頃から荒んだ家庭生活を過ごしてきた私にとって、それは夢だったはずだ。

 だけど、出会ってしまった。

 彼女に。




 ブブブッとスマホが揺れ、SNSのメッセージ通知を告げる。

 それを夫や子供がそばにいないときにサッと確認する。

 ぴよこさんからだ、とわかるとすぐに返信をする。

 ここ数ヵ月前から始めたばかりだが、最近はすっかりSNSにハマっている。

 普通に生活している中では、年齢的にも地域的にも絶対に出会うことのなかった人たちとの交流はとても新鮮だし、楽しかった。

 匿名でのやり取りなので、普段は抑えて言いにくいことも、常識から外れない程度には言うことができたし、それに共感してもらえることも嬉しかった。



 アカウント名は自分が好きなおでんの具材からとって「餅巾着太郎」にしている。

 SNSに投稿する内容は昔から好きな青年漫画の話や自分の少し変わった性癖の話などばかりなので、男性と勘違いされることが多かった。

 私のその性癖のことは、これまでに付き合ってきた恋人たちにも、夫にも誰にも言ったことはない。

 私は、練乳が大好きだ。

 イチゴやかき氷にかけて食べるのはもちろん大好きだが、練乳チューブから直接吸って飲む事ほど一番美味しくて贅沢なことはないと思っている。

 そんな私が一ヵ月前にフォローしたのが「ひよひよぴよこ」さんだ。

 ぴよこさんとのやり取りは、他のフォロワーさんとのやり取りよりも楽しい。

 申告の通りなら、おそらく女性だと思うのだが、私がくだらない下ネタをつぶやいても平気で返信をくれるし、その返しもウィットに富んでいて、非常に好感を覚えた。

 更に彼女も本気なのか冗談なのかわからないけど、練乳を身体にかけたいとか舐めたいとか、ちょっと変わったことをよくつぶやいていた。

 私自身は練乳を身体にかけたいと思うことはなかったが、練乳を好きだという部分が一致したこともあり、すぐに仲良くやり取りするようになった。

 最初は互いの性癖の話で盛り上がったが、今では日常にあったこととか感じたことを話したりして、昔からの友達みたいな、そんな感情を抱いていた。




 そんな感情に変化が訪れたのは、彼女がSNSにあげた写真を見てからだった。

 新しく買ったという、ブラウンのライダースジャケットの写真。

 その写真と同じジャケットを私は今朝、ありえない場所で見た。

 そう、娘の通う保育園の前で。



「ももかせんせー、おはようございます」

「おはよう、みおちゃん。お母さんもおはようございます」

「……っ」

 娘の担任の瀬崎桃花先生が優しげな声と笑顔で挨拶を返してくれる。

 だけど私はその見覚えのあるジャケットに目が奪われてしまい、ぎこちなく微笑むことしかできなかった。

 先生は私の態度を気にする様子もなく、職員用のロッカールームへ向かっていった。

 あのライダースジャケット……。

 ぴよこさんがSNSにあげていたものに似ていた。

 まさか……?

 いや、でも似たような服なんて沢山あるし、既製品なんだから、たまたま同じものを持っていることだってある。

 それに、あの優しげで清純そうな桃花先生と身体に練乳かけたいとか言ってるぴよこさんとはイメージが違いすぎる。

 偶然だろう。

 そう結論づけて、私は娘を保育園に預けると駅に急ぐ。

 急ぎながらも、やはり考えてしまった。

 何かが引っかかった。

 子どもたちと過ごしている時の姿しか見たことがなかったのだが、先程の私服姿は普段のエプロン姿とはギャップがあり、甘辛ミックスのコーディネートは大人の女性の色気を充分に感じさせた。

 小動物のようなクリっとした大きな目の可愛らしい顔と優しげな態度で清純だと思ってた先生の女の部分を見てしまったようで、なぜだかドキドキしてしまう。

 ぴよこさんかもしれない。

 そう考えると、桃花先生のあの優しい笑顔を思い浮かべては色々と妄想してしまうのだった。




 その日から、私はぴよこさんがSNSにあげる画像を注意深く見るようになった。

 桃花先生との共通点がないかどうかをチェックすることにしたのだ。

 最近、職場の近くに出来たという店のタピオカミルクティーの写真、新しく買ったショートブーツ、同僚と飲みに行った店……。

 見ればみるほど私の中で桃花先生とぴよこさんは同一人物だという確信が強まっていく。

 だからだろうか。

 保育園に娘を送り迎えに行き、桃花先生に会えるとものすごく心が弾んだ。

 たまに私以外にお迎えのお母さんたちがいないと、娘が今日どんなことをしたのか等を詳しく教えてくれることが本当に嬉しかった。

 そして、嬉しいだけでなく、胸の高鳴りも自覚していた。

 彼女は、こんなにも清純で優しげなのに、実は練乳をかけたいという欲望をその内に秘めているのだという事実を私だけが知っているのだ。

 さらには私がその秘密を知っている事を彼女は全く気づいてないということにもある種の興奮を覚えていた。

 私は、彼女にも私が「餅巾着太郎」なのだということを気づいてほしくなった。

 その日から、これまでSNS上には載せなかったような写真を載せ始めた。

 保育園近くの洋菓子店のケーキ、新しく買った通勤鞄、子供と遊びに行く近所の公園……。

 ぴよこさんからどんな反応がくるのかを想像して待つだけで楽しかった。

 いいね、と共に「すごく美味しそう!」とか「素敵な鞄ですね」等、無難な返答が送られてくる。

 反応的にはいまいち……といったところだ。

 もう少し踏み込んでみたほうがいいかもしれない。

 そう思った私は、自分の声をSNS上にあげてみることにした。

 普通は練乳をかけないようなものにかけて食べる、と言うふざけた内容の動画を撮った。

 表向きは、練乳好きが高じて色々なものにかけてしまった風を装って。

 でも、実際の目的はぴよこさんに私の声を聞かせるためだ。

 そこまで実際に長話をしたことはないから気づかないかもしれない。

 でも、これで気づかれなければもう諦めよう。

 そう思いながら、私は家族が寝静まった夜中、豆腐に練乳をかけて食べる動画を撮り始めた。




 動画をSNS上にあげてから、二日後、初めて桃花先生と会うことができた。

 私と話す表情など、注意深く観察するが以前となにも変わらない。

 つまり、私が餅巾着太郎だということに気づいていないのだろう。

 軽い失望感を覚えたが、もうこれ以上は不必要に私だということを気づかせるのはやめようと決心した。

 SNS上だけで、今までみたいに楽しくやりとりできればそれで満足だ。

 そもそも、それ以上なにも望むべきではないのだ。

 だって私は既婚で娘もいるのだから。




 そう心に決めたはずなのに、私の決心は彼女から届いたメッセージで簡単に吹き飛んだ。

 それは私が動画をあげてから数日後のことだった。

 ぴよこさんとは、ダイレクトメッセージでやり取りすることも多かったが、私が動画をあげてからはそちらでのやりとりはなかった。

 久々のダイレクトメッセージに心弾ませながら開くと予想しなかった内容に私の頭は軽く混乱した。

「あの豆腐に練乳かけて食べる動画、すごく面白かったです! 餅巾着さんの声、とてもキレイですね。動画を見てから、なんていうのかな……、餅巾着さんのことがリアルに感じられて嬉しいです。餅巾着さんの声、すごく好きなのでこれからも練乳をかける動画をみたいです!」

 私の声が好きだというのに、保育園で会ってる時は私の声に反応しない。ぴよこさんと桃花先生はやはり別人なのだろうか? 私が勝手に同一人物だと妄想して盛り上がってるだけなのだろうか?

 確信が、揺らぐ。

 私は揺らいだ確信を元に戻すべく、それからも練乳をかけて食べる動画を上げ続けた。

 どの動画もぴよこさんはとてもよい反応をくれたが、ある時、食べ物にかけるはずが間違えてものを摘んだ指先にかけてしまった動画を上げたときの反応は異常にテンションが高かった。

 文章から、興奮している、ということが容易に読み取れるくらいの反応に驚いた。

 ぴよこさんが練乳をかけたい、と普段から言っていたのは冗談ではなかったのだ。

 私の指に練乳がかかった動画を見て、ぴよこさんが、いや、桃花先生が興奮しているという事実に私自身も激しく興奮を覚えた。

 それからというもの、私はなるべく指に練乳がかかりやすい、手で持って食べるものに練乳をかける動画を上げるように変えていった。

 ある時は寿司、ある時はフライドポテト……。その都度、大げさに指に練乳をかけて動画をとった。

 その度に届くぴよこさんからのダイレクトメッセージはもはや性的に興奮していることを、隠そうという気は全く感じられず、ストレートにその喜びを伝えてくれた。

 この動画を見て、桃花先生が興奮している。

 それを、思うたびにゾクゾクするような高揚感を感じる。

 彼女にもっと見てもらいたい。興奮させたい。これを見て淫らなことをしてほしい……。

「ママ〜! なにしてるの?」

 娘の声に、私はハッと我にかえる。

 振り返ると、眠そうな目をこすりながら大好きなぬいぐるみをギュッと抱きしめたみおが立っていた。

「ううん、なにもしてないよ。ママ、眠くてちょっとボーっとしちゃった。みおはどうしたの? 起きちゃったの?」

「みお、こわい夢見ちゃったの。ママ、はやく一緒に寝よう」

 そうだね、と返事をして一緒にベッドに潜り込む。

 先程まで考えていたことはきっと何かの勘違いで明日の朝には忘れられるだろう。




 だけど、朝になっても忘れられなかった。

 その日に限って、朝から桃花先生と保育園への道すがらに会ってしまった。

 今朝もあのライダースジャケットだ。

 そして新しく買ったと写真であげていたショートブーツも履いている。

 やはりぴよこさんに間違いない。

 目の前にいる桃花先生がぴよこさんなのだと改めて確信する。

 確信すると、この目の前にいる清楚な女性が実はあんな性癖を持っているのだという事実に、彼女の全てが艶めいて見えた。

 園にいる時はポニーテールにしているその髪も、今は下ろされていて、緩やかなウェーブがかった髪が秋風に揺れている。

 髪を片耳にかける大人の色気を漂わせる仕草を見て、私の胸はそれだけでドキドキと高鳴った。

 その黒目がちな瞳で私の動画を見て、その唇から甘い吐息をだし、その指先で……。

 こんなことを考えてはいけないのに。

 どうしたって考えずにはいられない。

 もはや、自分の心を偽ることはできない。

 私は、彼女に恋をしている。




 私は、そのことを自覚してから動画を上げるのをやめた。

 これ以上続けたら、きっと私は抑えられなくなる。

 子供の頃に、憧れたこの平凡な幸せを壊しかねない。

 みおに、私と同じ寂しさを味わわせるわけにはいかないのだ。

 動画を上げなくなってから、私は意識してぴよこさんとやりとりをすることを避けた。

 きっぱりと関係を絶たなければ、いつまでも私の心は彼女に囚われたままになってしまう。



 そうした状態で一ヶ月がすぎようとした頃の会社帰り、運悪く電車が事故の影響で止まってしまった。

 保育園へのお迎えに間に合いそうもないことを夫に連絡すると、今日は仕事が早く終わったようで代わりに迎えに行ってくれることになった。

 桃花先生に会わずに済むことにホッとした。

 ぴよこさんとのやりとりもほぼなくなり、先生としての彼女とも接点が少なくなれば、私はまた平凡で平穏な生活に戻ることができる。

 電車の振替輸送で、ようやく地元の駅に着いたのは十九時前。いつもより一時間ほど遅くなった。

 駅の改札を出て、階段を降りようとしたところで一番聞きたくなかった声に呼び止められた。

「みおちゃんのお母さん!」

 振り向くとそこには、桃花先生が思いつめたような表情で立っていた。




 駅の近くの居酒屋の個室で、桃花先生と向かい合って座る。

 飲み物とツマミが運ばれてきた今もずっと無言だ。

「どうしてもお話したいことがあります。少しだけ時間をください」

 そう言われて、私はここへ来てしまった。

 夫には振替輸送の電車も遅延しているから、と嘘をついて。

「えっと……先生? お話というのは、みおのことでしょうか」

 いつまでも無言でいるこの空気に耐えられなくて、私から問いかける。

 すると、桃花先生はハイボールをグイッと飲み干し、空のグラスをテーブルに勢いよく置くと私をジロっと睨みつけた。

「なに、しらばっくれてんですか! みおちゃんのことな訳ないでしょう⁉ あなた、餅巾着さんでしょ! 私のことわかってますよね? どうして無視するんですか!」

 桃花先生はお酒に強くないのか、一杯飲んだだけでもう顔が真っ赤になっていた。

 そして、怒りに満ちた表情で一気にそう捲し立てると私の方へ顔を近づけてきた。

「えっと……ぴよこさん、ですよね。はい、わかってました。あの……ごめんなさい」

 普段のあの優しそうな桃花先生からは考えられないような激しい怒りに私は戸惑いを隠せない。

「それは、なんのごめんなさいですか? 私のことわかっててその気にさせたこと? それともいきなり無視しだしたこと?」

 じっとりとした、完全に酔いが回った目で私を見据える。

「それは……その、お聞きしたいのですが、桃花先生は私だってわかっててその気になっていたんですか?」

「なっ……! なんですかそれっ! 私は誰彼構わず練乳かけて舐めたいって言う女だと思ってるんですか⁉」

「いやっ。そういう意味じゃなくて……!」 

「気づかないわけないでしょう。動画を上げる前から気づいてましたよ。みおちゃんのお母さんだってこと」

 桃花先生は、そういうと私の左手をとり、指先で優しく手の甲の筋にそって撫で始めた。

「あっ、ちょっと……」

 ただ手を撫でられただけなのにも拘らず、私はビクッと反応してしまう。

「餅巾着さんが、貴女だと気づいてから距離を置こうと思いました。だけど貴女は、私のそんな気持ちなんかお構いなしに、何度も何度も練乳を、あんなに、いやらしく……指にかけてましたよね」

 しっとりと柔らかな先生の指が私の指に絡みつく。

 そしてそっと薬指から指輪を外していく。

「一度だけでいいんです。キスも抱き合うこともしなくていいから。この指に練乳をかけさせて。そして舐めさせて」

 まるで熱に浮かされたように潤んだ瞳で私を見つめてくる。

 不安げに揺れる表情を見ると抱きしめたくなる。強く抱きしめて、キスをして優しく包み込んで安心させてあげたい。

 だけど、私にはそれをしてあげることはできないのだ。いくら指輪を外したところで、夫がいる事実は変わりようがない。

 曖昧な甘い言葉を並べて彼女を私に縛り付けることもしたくはない。

 だから一度だけ。

 練乳を指にかけ、舐める。

 それだけ。

「それだけなら……構いませんよ」




 私の隣に座り直した彼女からほのかに甘い香りがした。

 会う前に買ってきたのだろうか。

 スーパーのビニール袋に入った練乳を鞄から取り出すと、震える指先で私の手を取った。

 チューブから出た練乳が私の指先にかかる。

 彼女はそれを恍惚とした表情で見つめる。

 すべてがスローモーションのようにはっきりと見える。

 練乳で白く濡れた私の指先を赤い舌先でチロリと舐める。

 それだけなのに、電撃が走ったかのような衝撃が私の身体を通り抜ける。

 彼女の舌先が、私の指についた練乳を一本一本丁寧に舐めとっていく。

 爪の生え際、指の腹、第一関節、第二関節……。

 チロチロと舌が動くたびに、私は声を出してしまいそうになる。

 そうしてすべての指を舐め終えると、また練乳をかけ直し、今度は指を口の中に含みはじめた。

 チュウチュウと吸われることで指に感じる彼女の口内の柔らかさ、暖かさ。

 口の中でもヌメヌメと動いて私の指に絡みつく舌の感触。

 ゆっくりと行われるそれは、キスよりも、裸で抱き合うよりも、私の指に記憶として宿り、心に深く刻みついた。

「貴女が好きです」

 指についた練乳を舐め終えた彼女が、泣きそうな声でそう言った。

 微笑むのに失敗した表情で私を見つめる。





 今でもあの時の彼女の顔が脳裏に鮮明に焼き付いて離れない。

 あれからもう十五年経ったのに。

 指に絡みついた彼女の舌と唇の感触はいつまでも残り、私の胸をいまだに焦がし続ける。

 あの時の記憶が頭と指に残っているから、私は今日までやってこれたのかもしれない。

 東京の大学に通う為に家を出て、一人暮らしを始めた娘は、私が思ってた以上に大人な態度で両親の離婚を受け止めてくれた。

 娘が家を出てから、私は初めて、夫に隠し続けていた事を正直に話した。

 ずっと心の中に大事な人がいたこと。

 でも、その人とは身体の関係はないこと。

 その相手とは今は年賀状のやり取りくらいしかしていないこと。

 貴方のことは家族としては愛しているけど、伴侶としては愛せていなかったこと。

 彼は本当にもうダメなのか、今さら別れなくてもいいんじゃないかと何度も引き留めてきた。

 そのたびに何度も話しあった。

 でも、長年連れ添った妻が頑固で一度決めたら曲げない事を理解していた夫は、諦めたようなため息を吐いて離婚届に判を押してくれた。




 ピンポンとチャイムの音。

 ドアを開けると半月程前に出した年賀状を持った彼女の姿がそこにあった。

 あれから十五年経っても、彼女の清楚な可愛らしさは変わらなかった。

「旧姓は、山田さんていうんですね」

「はい。平凡な名前でしょ」

「そんなことないです」

「もう、みおちゃんのお母さんって呼ばないでくださいね」

「ふふ、どうでしょう? 大人になっても、みおちゃんのお母さんには変わりないですからね」

「意地悪ですね」 

 私がそう言うと、彼女はあの日のように私の左手をとり、あの頃と変わらない優しげな笑顔で初めて私の名を呼んでくれた。

「春子さん」

 繋いだ手の温もりを感じながら、練乳のストックが冷蔵庫にあったかどうかを私は思い返していた。



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