オイルサーディンのペペロンチーノ
【材料1人前】
お好みのパスタ(乾麺で100グラム)
オイルサーディン 1缶
にんにく 1かけ~
唐辛子 好みで
塩 少々(オイルサーディンの塩分と合わせて3グラム弱が目安)
味の素 好みで(3振り程度)
オリーブオイル 必要に応じて
レーズン 好みで(大さじ1程度)
バジル等 好みで
バルサミコ酢 好みで
【調理過程】
(パスタをゆでるお湯を先に用意しておく)
スパゲッティなどのロングパスタを茹でる。あとで茹で汁とともに炒め合わせるこの作り方だと「ゆで時間は1分少なめ」とするレシピが一般的だが、個人的には時間通りに茹でるほうが好みである。
フライパンにオイルサーディンの油だけ出して弱火で加熱、刻んだにんにくと唐辛子を入れる。ここで油が足りなければオリーブオイルを足す。
にんにくに軽く焦げ目が付いたら、オイルサーディンの本体を入れて中火で炒める(この時、油が跳ねるので注意)。軽く焼き目が付いたところで取り出しておく。
(パスタが茹で上がるまでフライパンの火は止めておく)
茹でたパスタの茹で汁を大さじ2杯(大雑把にお玉で半分ほど、複数人分を作る場合は単純に倍加するのではなくやや減らすこと)フライパンに加え、パスタ自体も湯切りして入れて炒め合わせる。好みで味の素を振り、塩気が足りない場合はここで足す。
水気がなくなってきたら、取り分けておいたオイルサーディンとともに皿に盛り付ける。好みでレーズンやバジルなどのハーブ類を散らし、バルサミコ酢(大さじ1弱ほど)をかけてよく混ぜる。
【解説】
オイルサーディンを使ったシンプルな調理法。あまり工夫の余地がないので似たようなレシピはいくらでもあるはず。魚の形を残すのと、レーズンを入れるのが個人的なアピールポイント。
【アレンジ】
今回は食べごたえを重視して魚の形を残したが、炒める時に一緒にほぐして混ぜてしまっても良い。
塩のかわりに醤油やめんつゆ(この場合は味の素不要)を使って和風にしても良い。薬味はネギや大葉(しそ)がおすすめ。
仕上げにフェンネルの葉や松の実を散らすとシチリア風になる。あれば炒める時にサフランやターメリックを混ぜると鮮やかな黄色がよい彩りになる。
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