先輩のパスタ・レシピ帳
矢木羽研(やきうけん)
基本と注意事項
この章は、本編に登場したパスタ料理のレシピ集です。ご自由にご利用・ご拡散ください。
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【分量について】
本編では2人前ですが、レシピ集では原則として1人前のものです。パスタは乾麺100グラムを標準とします。
n人前にする場合は単純に材料をn倍すればいいと思います。ただし炒める時の油や、茹で汁などの水分を加える場合はn倍よりやや少なめが良いでしょう。
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【味の濃さについて】
調理済み1人前の塩分量は3グラム前後が目安です。一般的なレシピや、飲食店などで提供されるパスタ料理と比べてかなり薄味だと思います(パスタを茹でるときに塩を加えないのを含め)。
粉チーズやタバスコを多めにトッピングしてちょうどいいくらいのバランスです。出されたものをそのまま食べるタイプの人に提供する場合、やや塩味を強めにして作ったほうが良いでしょう。
パスタをゆでる時には、原則として塩は入れていません。ここで塩を入れると一般的な味の濃さになると思います。
なお、醤油は関東地方で一般的な濃口醤油を使用しています。関西の薄口醤油や、九州の砂糖醤油を使う場合は味わいが異なる可能性があります。その他の調味料なども基本的には関東スタンダードです。
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【パスタの種類について】
基本的には細めのスパゲッティ(スパゲッティーニ/フェデリーニ)推奨。私自身が一番よく使うのがこのタイプです。
本編ではクリームやミートソースなどのこってり系にはフェットチーネ(平打ち)を使ったりしていますが、お好みで。
ペンネ・マカロニやフジッリ(クルル)などのショートパスタで作るのもいいと思います。
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【調味料について】
一般的なパスタ料理と比較すると、全体的にケチャップ・みりん・味の素などを多用すると思うので、連載にお付き合いするという方はあらかじめ用意しておくことを推奨します。
みりんは砂糖などで代用しても構いませんが、味の素を各種だしの素などで代用する場合は塩分量を調整してください。
ケチャップはもともとトマト缶の代用ですが、ここのレシピはケチャップを使う前提で特化しております。
ニンニクやショウガは主にチューブ入りのものを使用しますが、可能なら生のものをすりおろして使ったほうが格段に香りは出ます。
唐辛子は品種や収穫地、個体によって辛さにばらつきがあります。適当に加減してください。不安なら一味唐辛子やチリペッパーを使いましょう。なお作者による試作では種(胎座)ごと使用しています。
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【免責】
このレシピを参考にして発生したいかなる不利益にも作者は責任を負いません。
万が一、安全面や衛生面などで問題が発生しうる内容を発見した場合、感想欄やツイッターなどでご連絡いただけると幸いです。
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