後書き

利用AI:ChatGPT-3(無料会員)

 AIのべりすと(ブンゴウ会員、やみおとめLite版)


利用レベル:7(ガチで丸投げ)


所要時間:1時間~2時間


感想など:

 どうも、上谷レイジです。


 ネットストーカーの話ですが、もともと自分はとあるスマホゲーを遊んでいた時にガチなネットストーカーに遭遇したことがありまして、最初はその話を書こうと思ったんです。もちろん、AIのべりすとを利用しながらですが。


 しかし、途中で書けなくなり、そこで息抜きに書けるものはないかなぁ~と思い、ラブコメ小説を書いてみようと思うようになったわけです。最初はネトラレものを書いていましたが、現在は読書+ギャルの組み合わせの小説を書いています。


 最初はAIに頼っていましたが、それでがっつり失敗しまして(『清楚な彼女をNTRれたらギャルと知り合った件』第9話と第10話を非公開にした一件)、現在は書くのに行き詰った時の執筆補助として使っています。


 現在書いている小説の第2話(当初は第1話だったが、プロローグを追加したために繰り下がった)では、片思いの相手に好きな人が居るというくだりがあるのですが、当箇所についてはAIに書かせています。


 このシーンをどう書いていいかわからなかったため、AIのべりすと用プロンプトを以下のように書きました。


―――

@_手入力

(中略)

――数分後。


僕は呆然とその場に立ち尽くしていた。


和泉さんは、隣のクラスにいる渋谷隆晴のことが好きだった。

@_ここまで


@_AIのべりすとでの補完ありの区間

渋谷は

@_ここまで

―――


 その後でAIモデルを「とりんさま」にして、プリセット文章スタイルを「ノベルス」にして、ジャンル指定と視点固定、キャラクターブックを記入して指示を出して書かせたのがこちらです。


―――

@_手入力

(中略)

――数分後。


僕は呆然とその場に立ち尽くしていた。


和泉さんは、隣のクラスにいる渋谷隆晴のことが好きだった。

@_ここまで


@_AIのべりすとでの補完ありの区間

渋谷は男子サッカー部ではミッドフィルダーをやっていて、見た目は清潔そのものだ。

そして、学年を問わず女子生徒のファンが多い。

僕の身長が175センチメートルあるのに対して、渋谷は180センチメートルと、比較的大柄だ。


渋谷とは小学校が同じだったので、中学1年の頃まではよく話したりしていた。

しかし、その後は同じクラスになることはなかった。

高校に入って、同じクラスになってからも、そこまで親しく話すことはなくなった。

それでも、渋谷の顔と名前は覚えていた。


顔立ちは中性的だが、どこか男らしさを感じさせるものがある。

それに、爽やかな笑顔を見せることもあるし、何より女子に好かれる。

入学式の時からずっと女子に囲まれていて、受け取ったバレンタインのチョコレートは実に30個、もしくは40個以上とのことだった。


その一方の僕はというと、顔立ちは清潔で整っているとはいえ渋谷には及ばない。

おしゃれなんてしたことがないから、全くわからない。

女の子に好かれるかというと、地味で目立たない。

既に勝負はついていたのだ。

@_ここまで

―――


 AIが細かいことをいろいろと書いてくれたのですが、「あれ? 待てよ? ここまで書く必要あるか?」と思って、修正を加えたのがこちらです。


―――

@_手入力

(中略)

 ――数分後。


 和泉さんの姿はそこには居なかった。

 僕一人だけが呆然と立ち尽くしていた。


 和泉さんの話によると、彼女は隣のクラスにいる渋谷隆晴しぶやたかはるのことが好きだった。


@_AIのべりすとでの補完ありの区間

 渋谷は男子サッカー部ではMFミッドフィルダーをやっていて、見た目は清潔そのものだ。

 そして、学年を問わず女子のファンが多い。

 僕の身長が175センチメートルなのに対して、渋谷は180センチメートルと、比較的大柄だ。


 顔立ちは中性的だが、どこか男らしさを感じさせるものがある。

 それに、爽やかな笑顔を見せることもあり、何より女子に好かれる。


 その一方の僕はというと、顔立ちは清潔で整っているとはいえ渋谷には及ばない。

 おしゃれをしたことがないから、全くわからない。

 女の子に好かれるかというと、地味で目立たない。

 既に勝負はついていたのだ。

@_ここまで

―――


 さて、AIに書かせた文章と、修正後の文章のどちらが良いのでしょうか?

 ……自分としては、渋谷の身の上については想像の余地を働かせたかったので、後者のほうが良かったと思うのですが、皆様はどうでしょうか?


 今回の実験で分かったことですが、AIに任せると最後はグダグダになるということが良くわかりました。


 AIの活用の動きが広まっていますが、「物は使いよう」ということを心にとめていただけたらと。


 では、また。

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