ありえないけれど

瑞稀「あれぇ〜、?」


家がものすごい広い

部屋は何個もあるのに

リビングは見当たらない

ただでさえ3階建ての家で広いのに


長い廊下を歩き続け一つのドアを捻る


瑞稀「あれ、?ここって、

"2階"だったっけ、?」


でも、僕は家に入ってまだ一回も

階段を登り降りしていない






















"地下室"、、?










リビングが見つからないので暇つぶしに

地下室に行くことに



とてもとても長い階段

こんなに長いのに扉が一つもない



そして疲れてきてもう戻ろうかと思った頃

大きな扉が現れる


この家は大きいものが多いな


などと思いつつ扉のドアの部を捻る


キイイイイィィィィィイッッッッ!!と不気味な音が鳴る


部屋はとても暗くて何も見えず

よくわからない匂いがする


電気のスイッチがないかと部屋の壁側を探る


パチッ、、、、と電気がつく


瑞稀「ッッッッツツツツツツ!!!!!!」


一瞬で全身の鳥肌が立つ


僕はきっと"みてはいけないもの"を

見てしまった





そして僕はきっともう
























しぬだろう




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