第14話 燃ゆる鬼灯

 「「 森のおばけだぁぁぁ‼ 」」


 フィオとエリナがそう呼ぶお相手の顔は目元の化粧が黒ずみ、口元や舌までもが真っ青に。暗い森の中ではおばけと勘違いされてもおかしくはない形相をしていました。


 「誰がおばけですのよ‼」

 「フレア、何してんの⁉」


 外見はではあるが、それは抜け穴でお別れしたはずのフレアで間違いはなかった。あの大喧嘩の後、穴を通ってこの地区へ降りてきたらしく、見たこともない土地で彷徨い続けた結果バリケードの張られたツリーハウスに辿りつき、そこに咲いていたラトネームにそっくりな葉についた大きな実を食べながら一夜を過ごしていたと言います。見知らぬ森の小屋で一人野宿など、甘やかされて育ったお嬢様にはさぞ恐ろしい思いをしたことでしょう。




 ただ抜け穴を通ってくるにしろ、そこにやってきた王や兵士がそれを許すはずもなく、振り切るにもまた一苦労があったようで。


 初対面の王にシオンの友達であると自己紹介をしたフレアに対し、『娘の戯言に耳を貸すでない。帰ってこようものならまた同じ過ちを繰り返さぬよう新たな罰を考えなければ』と一言。その内容を聞けば、いかに重大な罪を犯したのかを分からせるため何か大事な物を取り上げるのだとか。


 「物言いたげな顔をしているな」


 と、鋭い眼光と国王たる威厳を放ちます。それは自由を与えながら結果が全てのフレアの父とは違い、自由を奪う方向での恐怖感を知るいい機会となり、その教育体制からシオンの歪んだ性格を形作られた経緯を悟り、また暴露記事に書かれた圧政の内情にも真実みが増すこととなりました。


 シオンはそうは思っていないだろうけれど、ここで唯一の友に疑われ、唯一の親である王がシオンを突き放したのなら、他に誰が彼女を信じてあげられているのだろうのか?フレアの脳裏に不安が沸き上がります。




 心からの親友を思うのならば取るべき行動はただ一つ。たとえ王の手腕に拘束される恐怖を豪炎で焼き焦がしてでも、友を信じ追いかける決意が固まった__


 「友達が辛い時に、傍にいてあげられないなんて友達なんて友達ではありませんもの。ごめんね」

 「突き放したのは私の方だよ。こっちこそごめん」


 こうして起きた生まれて初めての仲直りによってシオンの元に頼もしき増援が加わりました。

 







_______________





 「‼フリージアァァァ!!!!」




 一人背中を向け、崩壊した瓦礫を踏み越えようとする魔女を反乱軍一同は後を追いかけるそこへ、これまでの戦いにおいてどこか物足らなかった要素が遅れて到着した。まただ。また仲間のピンチに駆けつけた救世主様は、ロエナという巨悪に立ち向かい邪魔をする。そのムカつく正義面が背中越しに伝わり、静かに苛立ちが募っていく。


 「もう遅いよホオズキ。城壁は既に砕かれ__」


 そう言いかけ振り向いた瞬間、これまでの戦いにおいて抜刀する素振りなど一切見せることのなかったホオズキの大剣がロエナの喉元へと迫っていた。油断とほんの苛立ちが盲目となりその時初めて、彼の殺意に気付いた。


 交わすのがやっとの剣筋はあまりに素早く彼の本気を伺わせる。ロエナは咄嗟に傍に転がっていたいくつもの短剣を浮かせては投げつけるばかり。大剣をもってしてなんなくはじき返してくる彼に圧倒され魔女は情けなく尻餅をつき、その場に落ちていた短剣をおどおどと両手で構えるも簡単に蹴飛ばされてしまう。まるで幼稚園児の女子おなごのようにしおれるロエナを、ホオズキは哀しく見下ろした。


 「馬鹿にしているのか…?俺がお前なら、城壁を破壊したように大剣そのものを粉々にするくらいは考えるものだが」

 「くっ…殺せよ」

 「俺は納得せんぞ」

 「は…?」

 「“お得意”の魔法で迎撃しろ。己の野望のため抗え‼」


 ホオズキは魔女をむりやり起き上がらせては遠くに投げ飛ばし、互いの距離を空けては苦い良薬を噛み潰した顔で自慢の大剣をその場に落とした。肉弾戦を求めているのだろうか、意地でもトドメを刺さないことをいいことにロエナは一度瓦礫の上に座り込み息を整えます。


 「立てフリージア‼」


 彼はそう叫ぶ。今までこの屈強な戦士に勝てていたのは、不意打ちや手加減、彼の慢心から勝ち筋を拾っただけのこと。魔力を使い切り対等の立場に立たされた今、万全を期した彼を相手に勝ち目はない。そして助けに来ようとするマスターら反乱同志は正気を取り戻した白兵部隊が次々に拘束、更に崖っぷちへと追い込まれていくばかり__


 「外部、そして内部から政府を支持する者はもういない。国境も消えた。これ以上争う必要はないはずだ」

 「お前の処刑を命じられた後、“魔女狩り”なる事件の全貌を調べ上げた。その文献を見て愕然としたのだが、問題はお前が逃がした首謀者に放った復讐を示す一言が王の気に触れているということ。その真意を問いたい」




 魔女狩りの一件にて、十字架に磔にされたロエナは怒りと共に湧き上がる魔力で炎を操り十字架の拘束から解放、結果的に取り逃してしまった一人を除き高みの見物をしていた首謀者たち数人をその場で焼殺した。その脱出前、確かにその男に対し『地獄の果てまで追いかけ復讐してやる』と言ったような覚えがある。彼はそのことを言っているのだろう。


 その続き、生きる希望を失いかけた死に際に、取り逃した一人の男は『ハイドレア王妃を殺したのはお前だ』と捨てセリフを吐く。よくある勘違いだと初め思っていたその言葉は死後も残り続ける楔になると感じた私は、炎が自分の足を焼くより先に十字架を脱した。その時逃げ去ろうとした男の、燃えたフードの裏に潜む素顔は今でも脳裏に焼き付いている。


 だが、一度人を殺した時点で、復讐心というものは完全にそこに置いてきたつもり。逃げ出したそいつのことなど長い間どうでも良いとしていた。ただし今はまた心境が変わり、真犯人は一応突き止めておきたいとだけ思ってる。そうホオズキに伝えた。


 そんな質疑を交わしていくうちにホオズキは再び長考。何かを思うようにまたよそ見をする。そのタイミングと重なるように機は熟し、ロエナは休憩の合間に自然回復した少量の魔力を形に変え、薔薇の花びらやいばらに見立てた無詠唱の雷撃をホオズキにお見舞いした。











 Side Story__護身用魔法、稲妻エクレア


 その呪文は、魔法研究科所属の王妃ハイドレアと仲が良かった頃に教わった、自然界にも存在する雷を呼び起こすシンプルかつ強力な魔法、それを王妃様はそれを友であるロエナに学んでおいて欲しいとしつこく言い聞かせた。それもそのはず、ロエナは内気で争いを嫌い華奢な体つきをした静かなる本の虫、それでいて豊満な胸元や肩に素足を露出したがるのだから、王妃様はそれを易々と見過ごすわけにはいきません。


 「カンタンだから大丈夫!実際の雷に匹敵する火力は最上級魔法レベルにならないと出せないし、相手を傷付けず怯ませるにはピッタリなんだから」

 「治安レベルは良好、この国では犯罪なんて滅多に起こりません。心配症がすぎますよ~」

 「そんな事言っちゃって~、自分がどんだけえっちな匂い巻き散らしてるか知らないくせに」

 「やめてください。娘さんに見せられる振る舞いしてください」

 「…己の魅力を知りお手入れの努力も欠かさない。自信をお持ちなのは結構ですが、女子がそう易々と肌を晒すものではなくてよ」

 「はいはーいお外回りいってきまぁす」

 「世は“海”と同じ。波を見極めるように、男を見て欺く女子力を磨きなさいって話」

 「それは今必要な話ですか?」

 「それ夫に出す予算報告書でしょ?ここ、馬鹿正直に伝えたら殺されるわよ~。いってらっしゃい!」


 王妃様は隙あらばうなじを嗅ぎ、ガチガチに凍ったチョコをかぶったクリームシューアイス片手に露出した二の腕の生肌を背後からいやらしくおさわりしながらそうおっしゃった。そうしつこく習得をおすすめされていたものの、おすすめされるほどやりたくなくなる性格である上に攻撃性の高い呪文を、わざわざ練習する気にはなれませんでした。


 そんな魔法を渋々練習するようになったのは一部記憶を消された後に起きた魔女狩り事件以降のこと。嫌いな得意技として身体に刻み込まれていた雷の模倣技は使うだけ精神は削られ、どこか中途半端なまま完成形に落ち着くことはありませんでした。そこで、どうせ極めるのなら好きな得意魔法として身につけたいと考え、憎しみといった基盤をそのままに、動植物の動きや形を加えたエンタメ要素を混ぜ合わせてみることに。基礎も出来上らぬまま上級テクニックを織り交ぜたそれを一人でこなし、嫌いな得意が少しづつ好きな得意に変わればと願いつつも、次第に練習をサボるようになっていったのを覚えている。


 そんな魔法が完成したのは、シオンという少女に出会い、誰に見せる予定などなかった雷技をなんとなく、たまたま披露した時だった。それがどういう理由で雷を操れたのかは分からなかったけれど、美しい形に出来上がったその瞬間の喜びは計り知れないものがあって、それを純粋に評価してくれたシオンには感謝してもしきれない思いがあった。


 オリジナルアレンジの上に呪文が添えられた特別な稲妻エクレアはあまりにもあっけなく完成した。だからといっても特に何もない、完成しておきたかったわけでもないし使う予定もない。でもたまに役立つ時があって、そのたびに楽しくて、嬉しくて、永く時を寄り添ったその魔法は、気付けば大好きになっていた。









 時間稼ぎによって生まれた自然回復分の魔力は再び底を尽き、疲労で再びその場に倒れ込もうとも主張を続けます。


 「好きが得意に転じるのが普通かもしれないけど、嫌いで得意だったものが、色んな過程を得て好きに変わっていくこともある。自分自身だけじゃない、幾重もの魂の一部が重なり合って出来上がる相棒に近い暖かな存在だ。鍛錬によって魂と共鳴し磨かれ、同時に時間経過で練度は下がりいずれは廃れていく。その仕組みを利用し、人々の記憶や憎悪をも奪い、魔法を滅ぼさんとする政府は大量殺人となんら変わらないと。呪文を取り戻すたびに感じていた」


 刺激的な出来事など望んではいない。ただ森の中でひっそりと暮らしていたい。そのために自分に嘘をつき続け、強い女を演じ、戦いを極めてきた。


 “マイナスをゼロへ、プラスすらもゼロへ。たった一滴の幸せを少しづつ味わいたい。ただそれだけ退屈な人生を歩みたい。普通で居たい”それがロエナの願い。それでも身体は頑張ろうとする。その理由はきっと消された記憶に今も繋がっていて、その正体を知るため本能に従っている。




 そう一方的な立場を押し付けた魔女の叫びに、ホオズキは煮えかえる思いを押し殺し言葉を返す。


 「その温かみを俺は知りたかった」と。
















 今や半魔半機(半分魔法、半分機械の造語)のマギア登場により、誰でも指一つで闇夜に光を灯せる便利な時代。いずれ空を飛ぶ箒が機械に成り代わり、目には見えない世界にて情報のやり取りを済ますまでの技術発展も、空想の戯言で終わる話ではないのかもしれません。そうなれば誰も悲しまず、便利で平等な美しい社会になると魔法を持たざる派閥は皆そう信じていました。


 ホオズキや白兵として選ばれた者たちは魔法を持たず生まれてきた超少数人種であり、いじめや差別、魔法の“温かみ”を分かり合えず孤独を感じながら幼少期を過ごしてきたホオズキは、強がりな性格から優しき友であったマスターやその仲間にも笑顔を絶やさず、仲良く幸せな日々を送っていました。しかしそんな強がりも他人の暖かな魔法に触れる度、ホオズキにとって鬼のように燃えていた心は冷たくなっていく…


 剣の技を極め、それに付随する他者との繋がりや思い出は確かにある。魔法もまた道具に過ぎないはず。剣と魔法、そこにどんな違いがあるというのか?この時のホオズキはひたすら理解に苦しんだ。結果、与えられし者を代表した魔女の発言は立場の苦難を伝えるには充分ではなく、“温かみ”を盾とする魔女の主張は失言として彼の神経を逆撫でした。




 「がっかりだ」


 ホオズキは情けなくしおれる雌花につばを吐くかのように言い、そして続けます。なぜ自分だけが燃え滾る野心を抱え、野心のない友を友とよばなければならないのかと。


 そんな疎外感が彼を出世の道に導き、ルールを重んじる社会性を身体に刻み、彼を剣豪へと成長させ、戦闘部隊のトップの地位へとたどり着かせました。しかし、それが想像していた景色とは程遠い、悪など栄えぬ退屈な世界だったことに失望し、それからは存在意義を見失いながらも金のため、老後の安寧のため身を粉にして働きます。


 そんな絶望の最中に現れたのが自身を脅かし、消えかかっていた熱き心を燃え上がらせる最強の魔女であったのに。正義のヒーローの引き立て役、最強最悪の敵役の真の姿があまりに弱い小物だったことにホオズキは“がっかり”したのでした。


 そしてそんな彼の胸ぐらを掴み、ロエナは再び叫びます。




 「何十年も気に掛け続ける大事な友達に何も言わず突き放しておいて、くだらないプライドのために自分を押し殺してまで勝ち取ったものがそんなに大事か‼私はお前と違って強くなんかなりたくなかった。心から強い女を望んだことは一度も無いから、勝手にがっかりしないで欲しい。それよりも一番がっかりしてんのは、腐っても千切れない縁を結んだあんたの親友だろうが‼ちっせぇ男がよ‼」


 その主張に対し男は『もういい、分かってる』と、震えた声で言いました。




 「もはやお前を、俺は殺せない」

 「国家に楯突いて禁止呪文乱用して、罰するには充分すぎるだろ」

 「いいや、俺の負けだ」


 彼が負けを認めるその傍で、気付けば周りには広場を埋め尽くす多くのギャラリーが集まっていた。兵士と貴族、そして平民が初の顔合わせを果たし、家族との記憶を失った若い兵士とその母らしき人物が涙し一方的に抱き合っていたり、市民らと兵士は傷付け合い、場は収拾のつかないほどの混沌が広がっていました。


 他の組織と共謀して国を陥れる反逆行為は殺人、強盗、数々な罪状を超えて最も重い罪とされる。たとえホオズキが口で負けを認めても白兵達はかまわず反乱軍を弾圧しにかかります。その光景に、古き友を虐げるため出世したのでもなければ、本当の善人だと理解した人間を葬らんとする悪役を演じたかったわけではないと気付いたホオズキはその光景に、善と悪の逆転を察知した。


















 “温かみ”の本質は分からずとも、幾多のルールや罪を乗り越えてきた熱い野心が、冷え切った彼の心に再び鬼火を灯しかける。それでも白兵はロエナやマスターら反乱軍一同を拘束し連行しようとする。そんな彼らをホオズキは解放するように命令し呼び留めると、拘束を解かれたロエナに対し唐突な質問を持ち掛けました。


 「フリージア、お前は星降る夜空の下で平穏を望んでいたのだな」

 「生憎、星や神を崇める趣味があったらこうして無様に捕まってないんだよ」

 「そうか…」


 そう言う魔女にも、ただ一度だけ星空に願いを届けようとした時がある。それは城壁破壊作戦前夜、シオンと共に眺めた星空。その美しさについ『この瞬間がずっと__』そう祈りかけた瞬間は存在していました。その魔女の発言から、何かを確信したホオズキは白兵に反乱軍を解放するよう指示を送り、さらに主張を続けます。


 「幾度となく書庫が襲撃される理由も、奪われた書物が何だったのかも、己には頑なに教わることはなかった」

 「何が言いたい?」

 「お前が調べようとしていた神に纏わる書物が気がかりでな。色々と下調べをさせてもらった」


 その発言に重大な違反性を察知した白兵達は上司であるホオズキに一斉に銃口を向け始めます。


 「お前が神の力を狙う黒幕だと、誰もが信じて疑わなかったのだが…」

 「残念だけど読もうとしたところであんたに眠らされたからね」

 「真の黒幕がいる。それは__」


 そう言いかけたホオズキに対し白兵は銃の引き金に手を掛ける。その異変に気付いたロエナは咄嗟に数人の白兵を蹴り飛ばした。しかし決死の救出も虚しく逃した一人は容赦なく引き金を下ろし、耳をつんざく高音が鳴ると同時にホオズキの腹部に風穴を開けました。




 「ホオズキに答えさせろ‼」


 叫ぶロエナの怒号に続いて加勢する反乱軍に対しても白兵は牙を剥き、市民に対しても冷酷に銃を突きつけます。そこまでして何かを隠そうとする政府に更なる疑惑が沸き上がる中、ロエナは真っ赤に染まりゆくホオズキの身体を抱え、ただ『死ぬなよ』と彼の魂に訴えかけた。また、こんな時にシオンが居たらと、あまりに帰りが遅い友を心配する。


 「『神は人間との対話を通し、巧みな話術を持ってして、海抜の泉に張られた結界から脱出を促そうと交渉を持ち掛けるだろう。ので、決して質疑を交わさず、心を許すことなく、ただ生身の人間を捧げ続けよ。さすれば最悪の事態は免れる。神から決して逃げられはしない』この文献から察するに、王は神とよからぬ交渉をしている可能性もある…そして最悪の場合、シオン様が願いを叶えかねない」

 「何でシオンが⁉」

 「書庫に出入りしていたシオン様は侵入者と共に文献を読み漁り、願いの力を知っていて、父であるドラセナ王の殺害を目的とした憎しみが未だ消えていないことを危惧していると、ドラセナ王から直々に聞いている」




 最強の矛となるロエナももはや戦闘不能に陥り、決して傷を負わせられぬ最強の盾であるシオンは蚊帳の外に置き去りにされたまま。立場を完全に失ったホオズキはここにきてルールを順守する優秀な部下たちに対しての憤りを力になんとか意識を保ってはいるものの、白兵は構わず銃の引き金を下ろしかけている。


 王が過去に没収したとされるシオンが書いた『虐待ノート』。そこにびっしりと書き殴られた両親への殺人願望が現実のものとなるのか、それとも頑なに願いの力の秘密を守ろうとする王ドラセナの秘密の野望か。閉ざされた箱庭に渦巻く真実が今、ヒスイの国の運命を決めようとしている。




続く

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