12-4

数時間後


森野「これから、私の船を見に行きませんか?」


丼「船を持ってるでありんすか?」


雀「よし、ついでや、行ったるか!」


S.A.「どうやって行くのよ、この人数で?」


森野「私のバスで行きましょう」


結局、S.A.一行は、森野のバスで海へ向かう事に…。


夜の苫小牧港


とある場所に大きな船が停泊している。


森野「これが私の船です。今日はもう遅いですから、今晩はここで休んで下さい。明朝、船内をご案内致します」


丼「もう、眠いでありんす」


灰「そうね。明日にしましょう」


S.A.「仕方ない。今日はここで一泊しますか。…おやすみなさい」


雀「ほな、おやすみ」


こおろぎ「お休みなさい」


R「でR」




一行が全員が眠りについた頃…。



森野は一人いや一匹、船を降りた。


そして、船はなぜか、どこかを目指して走り始めた…。


おわり


S.A.嬢の浪客 2 に 続く…かも。







(あとがきに続く)


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る