二の三

「この店の地下室に住め。地下室への入り口は、俺しか知らんし、誰も入れん!ついでに、いつでも弾けるようにピアノも入れといてやる。安心しろ、地下は完全防音だから、音が漏れて気づかれることはない」


「わかった。ありがとう、マスター」


「調査の方も忘れるなよ!」


俺は、調査は明日から始めることにして、これからの住みかとなる地下室へと向かった。そして、ドアを開けると、ベッドに身体を投げ込んだ。




第三章へ続く…。


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