エピローグ

その後、第一中央病院に向かったポランスキーたちは、女の子の転院を阻止し、見事EWグループの不祥事を暴くことに成功した。


そして、弱体化していた王国警察は、この時とばかりにEWグループの私的警察であった、特殊警察の面々を次々と逮捕した。


国王はこれを機に、EWグループから政治の実権を取り戻し、グランドハンド王国は、かつての秩序を取り戻した。


そしてポランスキーとリリーとリックは晴れて世界大会に出場する事になった。


ちなみに、あの女の子は、世界大会本部の計らいで、世界血液銀行から血液を融通してもらえることになり、生命の危機は無くなった。


そして、そうだったのかという事を一つ。


何と、あのセンリオのマスターが、じつは、王国警察のお偉いさんだったんだとか……。


とりあえず、この話はこれで終了です。ではまたいつか……。


終わり



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