第2話
「すまん、すまん」
コウタがとびこんできた。
「どうした、残業か。またノルマ達成できな
かったんだろう」
アツシが鋭く突っ込む。
「ちがうよ。見つけたんだよ」
「なにを?」
マリコが興味深々でたずねた。
「タイムトンネル」
コウタが真顔で答えた。
一瞬シーン。
その次にドッと😅😀笑いがおこった。
「コウタ、仕事のしすぎでおかしくなっちゃ
ったんじゃないの」
マリコが腹を抱えて😅😀いながら、
コウタをからかった。
「もう小学生のあのころにワープするように
セットした」
コウタが続けた。
「バカか、おまえは」
アツシがコウタをたしなめた。
「かえって寝ろ」
「行きたくなったらみんな連絡してくれ」
そういうと、こうたはやきとりを一本
つまんで、帰っていった。
「マサオ、どう思う」
ナミが聞いた。
「バカバカしい」
マサオがまたビールを🍺🍻🤏🍺くちにした。
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